去年ぐらいから令和JKにすっかり浸透してきた「ギャル」。
TikTokでもギャルっぽい音源が流行ったり、ルーズソックスが流行ったり、プリに派手な落書きをしている子をインスタで見かけるようになったり…と、令和JKのトレンドの先には逆に「平成」が存在している感じ。
空前のギャルブームが、JKの中で起きているように思います!
ですが、今のギャルトレンドは「平成ギャル」がそのまま令和時代にタイムスリップしてきたわけではなく平成ギャルを令和JKがリミックスしたような新しさもあると思うんです。
ただただ平成時代のギャルっぽファッションを真似をすればいいわけではなく、今のJKのこだわりをそこに乗せて、進化させることで、「可愛い」が生まれるはず。
そんな「平成ギャル 令和JK ver」をこの記事で解剖していきましょう!
平成のギャル(2000年代、2010年代)と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
キラキラで埋め尽くされたデコガラケー、ルーズソックス、大きなシュシュを使ったヘアスタイル、つけま…などなど。
とにかく「派手」という印象を抱きますよね。
筆者の感覚で思う、平成時代にリアルに存在していたギャルのお姉さんたちと、今のトレンドの「平成ギャル」というスタイルの違いを3つのポイントにまとめました!
①パギャルでOK!メイクは清楚なままで
②加工に全力のこだわりをON
③毎日ギャルじゃなくても大丈夫♡特別な日だけの特別なギャルスタイルを
一つずつ、紐解いていきましょう◎
①パギャルでOK!メイクは清楚なままで
本物のギャルの子以外、平成ギャルっぽファッションやアイテムに身を纏っている子でも、メイクは「すごく濃いわけではない」「ギャルではないトレンドメイク」「つけまをつけていない」子が多い印象。
メイクまでギャルに変えて自分じゃなくなりすぎるよりも、メイクはいつもの自分が好きなメイクで楽しんで、後から加工で美しく変えていくことで、自分の好きなスタイルを守りながらギャルっぽ要素を取り入れる方が、令和JK的にはトライしやすそう。
昔の言い方だとこれを「パギャル(=半端なギャル)」と呼ぶみたいで、それ平成当時だと”中途半端だな“というマイナスイメージも抱かれがちでしたが、今の令和JKの世界では「パギャルが正義!」
むしろ、自分らしさとして残したいところは残して、自分の思う「可愛いギャルスタイル」を貫く気持ちには、生粋のギャルマインド♡
②加工に全力のこだわりをON
先述したように、メイクまで派手派手にはしないのが令和JKなりのギャル。
でもその分平成ギャルにない”加工“という武器があるし、”SNS“という日記があります。
時間をかけてメイクをしなくても、『Ulike』や『SNOW』などの、濃いめに盛れる加工アプリを使って自分の理想の可愛い姿に近づくことができるし、それを SNSに載せれば皆チェックするし。
さらに、トレンドのストーリー加工や白文字加工、絵文字加工などを盛り込んで加えて、そこでギャルっぽい派手さを補えば大丈夫なのです!
顔の写りや画像の加工にこだわることができるのは、平成ギャルにはほとんどない令和JKの強みなので
新しい進化版のギャルのスタイルをここでも貫いていきましょう◎
③毎日ギャルじゃなくても大丈夫♡特別な日だけの特別なギャルスタイルを
「TikTokやインスタでギャルっぽスタイルの令和JKはよく見かけるけど、そういう子が地元や通学路を歩いているのはみたことない…」と感じている子も多いはず。
これも、平成時代にリアルに存在していたギャルと、令和JKのギャルで大きく異なる部分。
というのも、令和JKのギャルは、特別な日だけギャルコーデを楽しむという子が多いんです!
確かに地元や通学路では見かけない。でも、土日の原宿や新大久保にはいるし、東京ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオジャパンなどのテーマパークでは、目で追ってしまうほど可愛いギャルっぽ令和JK集団を本当にたくさん見かけます!
毎日のスタイルに「ギャル」を取り入れるのはハードルが高い。でもそれで良いんです。
遊びたい時、「私可愛い」って自分に自信を持ちたい時などの特別なシーンで、友達と一緒に「ギャル」を楽しめればそれで十分。
おしゃれを頑張りたい日のドレスコードに取り入れてみてね!
平成時代のギャルと令和JKのギャルの違い、ちょっと分かっていただけたかなと思います!
時代は違うけど、自分が思う「可愛い」を貫くためにギャルスタイルを取り入れるマインドは変わりません◎
自分に自信を持ちたい日、友達と可愛いスタイルを楽しみたい日に、平成時代のギャルのパイセンからヒントを得つつ、令和JKなりの自分らしさを貫いていきましょう!