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2024年版!「BeReal.」徹底解説!進化した新機能もご紹介

2024.07.05

   

 

今、若者に欠かせなくなっているスマホアプリ「BeReal.」。

YOUTHClipでは2022年に一度BeReal.についての記事を投稿していますが、2024年現在、BeReal.はますます知名度を上げ、機能もどんどん進化しています。Z世代の間では、InstagramやXに代わる、定番のSNSと言える存在になりつつあります。

今回はBeReal.ユーザーである私が、流行りの理由や機能について、改めてまとめてみました!

 

BeReal.とは?

BeReal.は2020年にフランスでリリースされたSNSアプリ。

写真を撮影すると、外カメラと内カメラが同時に撮影され、加工なしのリアルな日常を友達と共有できるのが魅力のSNSです。

 

 

YOUTHClip編集部が実施した、高校生から大学生が対象のBeReal.の利用率の調査によると、なんと178人中151人約85%がBeReal.を利用しているということがわかりました。この結果から、BeReal.はZ世代に大流行のアプリと言って間違いありません!

 

 

基本的な仕組み

1日1回、不規則な時間に通知が来る。

制限時間の2分以内に撮れた日はその1枚+追加で2枚、合計3枚の写真を撮ることができる。

 

 

たくさんの機能

BeReal.はただ写真を撮るだけでなく、たくさんの機能があり、次々に進化しています。。

 

①再受験回数

何回撮り直したのかが表示され、バレてしまう。(2回以内に収めるのがベスト!)

②BTS(ビハインド・ザ・シーン=舞台裏)

写真を撮る前の数秒間を追加でき、よりリアルを感じられる。

③ルーレット

通常の3枚に加えて、ルーレットで自分のカメラロールの中の写真1枚が片方に映り、4枚目を撮ることができる。

④グループ

特定のユーザー間でコミュニケーションをとりたいときに使うことができ、チャットや写真の投稿、グループ内でのBeReal.投稿(通常のBeReal. の通知の時間とは異なる)ができる。

⑤連続記録

プロフィールに何日間連続で投稿しているか表示される。

⑥メンション

撮影したBeReal.に友達をメンションでき、メンションされた側はそれを投稿できる。

 

BeReal.の流行りの理由

制限時間に急かされる!

通知が来てカウントダウンが表示されるので、ゲーム感覚で焦らされているような気分になり、撮らなきゃ!という謎の使命感に駆られ、投稿するのが日課になってしまいます。

 

投稿しないと他の人の投稿が見れない!

投稿しないと他の人の投稿も見れないというのが、他のSNSと大きく違う点で、流行の1番の理由だと思います。BeReal.は、自分が投稿していないと下の画像のような状態になり、友達の投稿を見ることができません。しかし、写真とともに載せているキャプション(文字)は見ることができ、写真もぼんやり色だけわかるような状態なので、友達が今日何をしているのか気になって、思わず投稿してしまうのだと思います。

 

 

 

問題点

授業中の撮影

BeReal.の通知はいつ来るのかわかりません。ユーザーのほとんどは高校生・大学生であり、授業中に通知が来ることも多々あります。大学の授業によっては、BeReal.の撮影が許可されているというユニークな授業もあるそうですが、授業中のBeReal.の撮影はシャッター音が鳴り響き、真剣に授業を受けている学生にとって非常に迷惑であり、度々X上で話題に上がっています。大学側が注意喚起をしているケースもあるくらい問題になっています。

 

電車内などでの撮影

電車内や人ごみの中で通知が来ることももちろんあります。投稿の中には、平気で他の人の顔が映りこんでいる写真も見受けられ、トラブルになりかねません…。実際、BeReal.を利用していない友達からは、他人のBeReal.に勝手に映りこんでしまっていることが不快だという意見が挙げられました。

 

まとめ

「投稿しないと他の人の投稿を見ることができない」という今までのSNSにはなかったしくみが、BeReal.の流行りの大きな理由になっているということがわかりました。Z世代は自分を含め、BeReal.に捉われている人が増えていると感じます。ただ楽しむだけでなく、ユーザーがモラルをもって利用し、より良いSNSになればいいなと思います。

 

Tel:03-6712-5946

 

記事:川村柚月

 

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