【3DCG特集】今注目すべき3DCGアーティスト3選
「3DCGで描かれる仮想空間のプラットホーム」…「メタバース」
近年テクノロジーが発展し、世の中が3DCGを用いたアバター、バーチャル世界、NFTなど、デジタル社会へとシフトチェンジしてきている中で、今世界中で最も注目が高まっている「メタバース」。メタバースは「3DCGで描かれる仮想空間のプラットホーム」で、ユーザーが自らの分身であるアバターを操作し、ゲームやコミュニケーション、エンターテインメントなど、様々な目的達成を目指すサービスだ。
今現在、「メタバース」つまりは「仮想空間」へとシフトしてきている社会変化の中で、その「仮想空間」という”別現実の世界観”を根本的に形どっているものは「3DCG」だ。
この投稿をInstagramで見る
“別現実の世界観”を形成する「3DCG」の需要は日々高まっており、今後さらに面白くなり盛り上がっていくことが予想される。また、それを使いこなし世界観を展開する「3DCGアーティスト」の需要度と注目度は高く、NFT市場では3DCGアートは圧倒的数を占めている。
今回は、そんな「3DCGアーティスト」が注目されている中、編集部的に今アツと思う「今注目すべき3DCGアーティスト」を3人紹介していこうと思う。
中国・上海出身の彼女は、「アートディレクター・映像監督・CGアーティスト」として東京を中心にマルチに活動。
留学のため来日し、映像ディレクターとして活動をスタート。その後、アートディレクション・CG領域へも活動の幅を広げ、 現在はファッションムービー・ミュージックビデオ・ジャケット写真・アーティスト写真など幅広い分野で活動する実力派アーティストだ。
彼女の作品は、「柔らかくも強い、矛盾性のあるビジュアル表現」を特徴とし、EMPORIO ARMANI・DIESEL・PUMAといったファッションブランドビジュアル、 乃木坂46「Actually…」アー写・ジャケット制作、Cö Shu Nie 「迷路」「夢をみせて」MV、Saucy Dog「紫苑」(映画『君を愛したひとりの僕へ』主題歌) など、ファッション・音楽・カルチャー分野で数々のグラフィック・ムービーディレクションを手がけけている実力派だ。
最近では、名古屋・東京・大阪を巡るNCT 127初の日本ドームツアー「NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY : JAPAN – THE LINK’」の中から、東京ドーム公演の映像化を実現させた。
この投稿をInstagramで見る
「OFBYFOR TOKYO」では、DVDパッケージビジュアルをトータルでプロデュース・ディレクションを担当し、DVDパッケージに含まれる、写真集/缶ボックス/デジパック/紙ジャケット/トレーディングカード/ポストカード/CD/DVなど一式を、YUKARI自身がアートディレクションと3DCGペイントを務めた彼女。
どのデザインも斬新で、記憶に残るほどのインパクトを与えてくれる彼女の作品だが、今後新たにどんなクリエイティブを見せてくれるのか、目が離せない。
🌍公式サイト:https://www.obf.tokyo/artist-yukari
ADONOS BOWEN – 園田博文(ソノダ ヒロフミ)
3DCG ARTIST
この投稿をInstagramで見る
Instagram:@sonoda_official
1995年、東京生まれ神奈川育ちの彼は、経済系の大学卒業後、独学で2Dグラフィック・3Dcgを習得。 「2Dでは表現できない領域を3Dcgで」「3Dcgでは表現できないことを2Dで」発信していきたいという思いの中、活動の幅を広げている。
これまで、LEX「なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY)」PV内の3DCGアニメーションや、Only U「12345! (feat. Young Coco) 」PV内の3DCGアニメーションを手掛けるている。
この投稿をInstagramで見る
また、自身でデザインしたアパレルプロダクトを、質感など細かいところまでリアルに3DCGでデザイン・表現。モチーフに限らず、プロダクトデザイン、3Dプリンタなど、彼自身の表現の幅は今も広がりつづけている印象だ。今後どのような活動を展開していくのか期待だ。
🌍公式サイト:https://hirofumienda.wixsite.com/3dcg
RELESS
(Hiroki Hisajima)
Graphic Designer
この投稿をInstagramで見る
Instagram:@relessgraphics
都内を中心に、テイストやジャンル、最終的なアウトプットを特定しない様々なグラフィックデザインを提供しているRELESS。
この投稿をInstagramで見る
最近では、PhotoArtist ARISAKが展開している、作品撮りしたものを架空の雑誌ヴィジュアルとして1年分作り上げていくプロジェクト「月刊ARISAKA」にて、3DCGのビジュアルアートデザインを担当していることでも有名だ。
また、HIPHOPアーティスト・OZworldと共に、”リアルとバーチャルがリンクする仮想の世界”をテーマに展開する仮想現実プロジェクト「NiLLAND(ニルランド)」を発足。
この投稿をInstagramで見る
OZworldをキャラ化したOZnil(オズニール)のNFTを、2022年1月8日にオークション形式で販売し、現在はOZworld以外のアーティストのキャラまで登場させており、彼が活動の中で参加しているプロジェクトは、どれも注目度の高いもで、それだけ彼のデザインが支持されていることが伺える。今後の活動も目が離せない人物だ。
🌍公式サイト:http://reless.jp/
今注目すべき3DCGアーティスト3選
今回は、今「3DCGアート」が注目されている中でも、編集部が今アツと思う「今注目すべき3DCGアーティスト」を3人紹介した。どの人物もそれぞれインパクトの残る作品を残しており、今後の活動も注目される人物なのでぜひチェックしてみてほしい。
次回は、「そもそもなぜ3DGCが人気になってきているのか?」について話していく。
記事:竹井 裕香