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会場に集まった約4,000人のCHAEst（ファンの名称）の前に、「F.U.Y / Damons Year」を歌唱しながら登場したチェ・ジョンヒョプさん。
甘い歌声とともに現れた瞬間、CHAEstたちは一気に心を奪われました。
時折照れるような表情を見せながらも最後まで歌い切り、
「こんにちは、みなさん。チェ・ジョンヒョプです。今日はよろしくお願いします！」と笑顔であいさつ。会場はさらに大きな拍手と歓声に包まれました。

「1年ぶりにファンミーティングで皆さんに会えて、今とてもワクワクしていますし、緊張もしています。リハーサルのときはもう少し上手に歌えたんですけど……（笑）」と素直な心境を明かすジョンヒョプさんに、会場は温かい笑い声で包まれました。

登場曲に「F.U.Y / Damons Year」を選んだ理由については、
「個人的にすごく好きな曲なんです。若い頃からよく聴いていて、皆さんにも届けたいと思いました」とコメント。ジョンヒョプさんの思いが伝わる、愛のこもったオープニングとなりました。

今回のイベントのコンセプトは“映画”。
グッズやポスタービジュアルには、フィルムで撮影したような質感が表現されていました。

タイトルの「us」には、2024年の日本初ファンミーティング『2024 CHAE JONG HYEOP HALL TOUR in JAPAN [First Love]』からの流れが込められており、「初めて出会ってから時間を重ねて、“わたしたち＝us”になった」という意味が込められているとのこと。
CHAEstとの距離が近づいたことを表す、心温まるタイトルですね。

2024年から2025年の1年間をVlog風に振り返る企画では、南極やロサンゼルス（LA）、そして『Eye Love You』の共演者との写真も公開されました。

韓国の番組撮影で訪れた南極では、野生のペンギンをカメラに収める姿も。
思い立ったときや体調の良い日は日課の運動も欠かさなかったそうで、ジョンヒョプさんのストイックな一面が垣間見えるエピソードでした。

続いて、写真集の撮影で訪れたLAの話題に。
行きの機内で『Eye Love You』が見られることを関係者から聞き、
作品が映るモニターと一緒に写った写真も公開されました。
「自分の出演作品は普段あまり見ないから、すぐに消しちゃいました」と照れくさそうに話す姿が印象的で、思わず会場もほっこり♡

撮影では、寒空の中プールに入るカットにも挑戦。
「CHAEstの皆さんにいろいろな姿を見せたくて入りました」と話す彼の心遣いに、会場からは大きな拍手が起こりました。

LAに行く予定のCHAEstへのおすすめスポットは「サンタモニカ」だそうです！

最後に紹介されたのはドラマ『Eye Love You』のオフショット。
共演者との仲睦まじい姿や、日本での生活風景を写したプライベートショットも披露されました。

初めての日本作品への参加は、日々勉強の連続だったと振り返ったジョンヒョプさん。
慣れない環境の中でも、マクドナルドのサムライマックを食べたり、
美しい景色を写真に収めたりと、楽しく過ごしていた様子が伝わってきました。

続いて行われたのは、デビュー1周年とジョンヒョプさんの誕生日を祝うケーキデコレーション企画！

エプロン姿で登場したジョンヒョプさんは、たくさんのスイーツや自身の写真付きピックを悩みながら盛り付け。
最後には震える手でチョコペンを持ち、「LOVE YOU ALL」と書き、ケーキが完成。
ロウソクを吹き消す場面ではスマートフォンでの撮影が許可され、来場したCHAEstたちのスマホに特別な瞬間が記録されました♡

「これからCHAEstとやりたいこと」というトークテーマでは、
「夏は水冷麺を食べたい！冬は雪だるまを作りたい！」と、微笑ましい理想を語ったジョンヒョプさん。

一部の終盤では、CHAEstから寄せられたファンレターを読むコーナーも。
親子で参加したという微笑ましいエピソードや、聴覚障がいを持つCHAEstからのメッセージが紹介されました。
そのCHAEstの席に向かって手話で感謝を伝えるジョンヒョプさんの姿に、思わず涙ぐむファンも。
どんなファンに対しても誠実に向き合う、彼の人柄が光る時間となりました。

そして、あいみょんの「ハルノヒ」が流れる中、ジョンヒョプさんがトロッコに乗って登場！
会場内を隈なく回り、至近距離でファンサービスを行う姿に、悶絶するCHAEstが続出しました。

トロッコから降りた後は、よりアクティブな企画に挑戦。
ラジコンカーを制限時間内に駐車させるゲームでは、残り5秒で見事クリア！
コースを変えた理由について「（先ほど天井から降ってきた）ハートの紙飛行機があったから」と語る優しさに、胸が温かくなりました。

続いての『ジョンヒョプ4カット』企画では、
シェフ帽、犬のボード、ライダースジャケット、バスケットボールのユニフォームという4つのアイテムで撮影。
『SLAM DUNK』では「赤木剛憲が好き」という意外な好みも飛び出し、会場を沸かせました。

• デビュー2作目『シーシュポス：The Myth』で着用したリバーシブルのスカジャン

• 春の陽気に誘われて購入したというピンクのジャケット

• 自身の好みで選んだメガネ

これらに直筆サインと、7〜8年愛用している香水をふりかけて、抽選でプレゼント。
ファンにとって一生の宝物になること間違いなしの特別な贈り物でした。

イベントの最後には、
「今日のファンミは僕にとって意味のある場所で、とても不思議な気分です。皆さんに会えてうれしいし、幸せで気分がいいです。申し訳ないと思う気持ちもあるけれど、感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、
「My Regardskrr / krr」を歌い上げ、ステージを後にしました。

その後は来場者全員とのハイタッチ会を実施。2時間以上にわたるハイタッチにもかかわらず、
最後まで笑顔を絶やさなかったジョンヒョプさん。会場のモニターを通して、
手話で対応する姿や、お年寄りにやさしく接する様子も映し出され、
“謙虚で誠実”という彼の人柄が最後まで際立った、心温まるファンミーティングでした。