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映画『ホーム スイート ホーム』で植木一郎役を務めた八村倫太郎さん、英郎役を務めた増子敦貴さん、史郎役を務めた駒木根葵汰さんにインタビュー!

YC youthclip(YOUTH Clip 編集部)
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映画『ホーム スイート ホーム』で植木一郎役を務めた八村倫太郎さん、英郎役を務めた増子敦貴さん、史郎役を務めた駒木根葵汰さんにインタビュー!

9月4日(金)公開の映画『ホーム スイート ホーム』で植木一郎役を務めた八村倫太郎(WATWING )さん、英郎役を務めた増子敦貴(GENIC)さん、史郎役を務めた駒木根葵汰さんにインタビュー!

・「押入れタイムスリップ・ホームコメディ」として、笑いあり涙ありの“思わず誰かにおすすめしたくなる”作品ですが、みなさんが特に『ここを見てほしい』と思う見どころを教えてください。

八村:まさに誰かにおすすめできるところしかない作品です。ドキドキハラハラしながらも、うるっとなるようなシーンもあって、どの世代の方にも楽しく観ていただける作品に仕上がっていると思います。

増子:僕はこの作品の雰囲気が見どころだと思います。現代ではあまり見なくなってしまった古い作りのお家なので、実家に帰ったようなあたたかさも感じられますし、こたつとか電話とか懐かしいアイテムにもぜひ注目して観ていただきたいです。

駒木根:最近、映画に対して、“専門的で難しいもの”というイメージを持たれる方も少なくないと思います。でも、この作品はそんな概念を取っ払って理屈抜きで思い切り楽しめる映画になっています。思いっ切り笑ったあとに改めて、人として大切にしたいことに気づかされたり、まさに笑って泣けるシンプルな映画です。最近あまり映画館に足を運ばなくなったという方にもきっと満足して帰っていただける作品だと思います。

 

・完成した作品をご覧になったときはどんなお気持ちでしたか?

八村:本当に見やすい作品だなと感じました。僕たちの関係性がちゃんと作品に表れていたのがすごく嬉しかったです。この2人(増子/駒木根)がいなかったらやれなかったなと僕自身も思いますし、演じた一郎も2人なしではありえなかったので、その関係性を微笑ましく観られてとても幸せでした。

増子:撮影中はもう必死だったのでなかなか想像できなかったんですが、完成した作品を観て、思っていたよりも感動しちゃったんです。こうやって改めて観るとやっぱりほっこりする作品だなと思いましたね。

駒木根:自分たちが魂込めて作った作品がこうしてひとつの形になるというのはすごく嬉しいですし、この2人(八村/増子)と一緒に作れたというのが感慨深かったですね。あっちゃんとはスーパー戦隊でずっと一緒に撮影した仲ですし、初共演の倫太郎とも、もともとプライベートでも交流があったので、この3人だからこそ作れたこの作品にとても愛着があります。

・素敵な関係性が伝わってきますが、最初にこの3人での出演を知ったときはどんなお気持ちでしたか?

八村:やっとできるんだって思いましたね。2人(増子/駒木根)は共演したことがあるけど、僕は一緒にお芝居をするのが初めてだったので、どんな芝居をするのかなという期待と、自分が2人の芝居にちゃんと応えられるかなという不安がありました。同世代の役者として意識する部分ももちろんありましたし、僕が3人のなかで1番親という立ち位置も含めて、ワクワクと焦りと、色々な感情が同居していましたね。さっき葵汰が言ってくれて嬉しかったので僕も言わせていただくと、もともと近かった2人との距離感が家族を演じたことでより近くなりましたし、本当に特別な存在になったなと思っています。また一緒にお芝居したいなと思いますし、普通に会いたいから「今日の取材日ありがとう!」って気持ちです(笑)

駒木根:会えるもんね(笑)

増子:僕も、嬉しさと驚きがあって、でも照れくささもありましたね。きーちゃん(駒木根)はほぼスーパー戦隊ぶりの共演だったので、最初は探り合い、牽制しあいみたいな時間があって緊張しました(笑)

駒木根:本読みのときとか、みんな薄い膜みたいなの張ってたよね(笑)

八村:ちょっと変なプライドみたいなね(笑)

増子:でもやっぱり撮影を進めていくうちに、最高の仲間たちだな、このメンツでよかったなって思いましたし、同い年だからこそ大切にしなきゃいけない友達だなと改めて感じました。

駒木根:僕も同じく、すごくワクワクしましたし、どんな作品になるんだろうってニヤニヤが止まらなかったですね。最初、倫太郎とはお互い手探りな状態で、もちろん信頼はし合っているけど、初共演で「葵汰ってこんなもんなのか」って思われなくないなって思ってました。あっちゃんにも、こうしてスーパー戦隊ぶりに会って「きーちゃんってそんなもんだったっけ?」って思われたくないなと(笑) 仲がいいからこそ気が抜けなかったですね。

 

・今回共演して新たな発見はありましたか?

八村:より好きになりましたね。撮影期間もすごく短くて、ギュッと濃縮されたなかで大変だったんですけど、その大変な道のりをこの3人と一緒に乗り越えられたというのが僕のなかではとても大きかったです。

駒木根:撮影が終わったときの会話とかもすごい覚えているし、この作品が公開されてみなさんに届いたときにまたお酒でも飲みながら話すんだろうな、そういう時間がずっと続いてほしいなと思いましたね。この作品を経て、さらに特別な存在になりました。

八村:この前の取材日のあともご飯いったもんね。

本当に何でも言えるような関係だし、バランスもいいなと思いました。撮影中も感じていて、バランスがいいのか、みんなでバランスを取り合っているのか…

駒木根:1人(増子)だけ「うんうん」ってうなずいているけどたぶんよく分かってないと思いますよ(笑)

増子:いや!僕もそう思っていますよ!(笑)

でもなんか真面目だなって思います。同い年の役者さんは2人含めて真面目な方が多くて、めちゃくちゃリスペクトです。僕も真面目ですよ。

八村:今俺が言おうと思ったら自分で言うんかい!(笑) あんたも真面目だよって言おうとしたら自分で言ってたわ(笑)

増子:とくに、役者さんとしてリスペクトできる人たちだなと、この期間でめっちゃ思いました!

八村:めっちゃ思ってくれてたね。

増子:めっちゃ思った!!!

八村:めっちゃ思ってそう(笑)

増子:この人たちを尊敬して指標にするべきだと。

八村/駒木根:いやいやいやいや(笑)

八村:やりすぎだって(笑) 一緒に行こうよ(笑)

増子:もちろんそうなんだけど(笑) 内面の部分、メンタリティーや考え方がすごく大人でいいなと思いました。

八村:バランスがいいって感じているのは、たぶんそれぞれが持っていないものをみんなで持ち寄っているからのような気がします。プライベートでひとつ、ポンって話をしたときに、違う角度からの答えが返ってくるから一緒にいてすごく心地いいし、勉強になるんですよ。こういう関係値がほかにないから嬉しいです。

・本作は約10日という短い期間で撮影されたと伺ったのですが…

駒木根:そんな短かったっけ!?

増子:いや、10日もなかったよ!

八村:え、もっとあったよね?

駒木根:なんなのここで急に(認識が)バラバラになるの(笑)

増子:体感だと僕は4日です。

八村:本当に長かった感じがしてるんだけどな…

 

・大変な撮影スケジュールが伺えますが、今回の作風を含め、八村さんが座長を務められているということで撮影現場の雰囲気はとても素敵だったのではと思います。いかがでしたでしょうか?

駒木根:おっしゃる通りです!

八村:いや、もうみなさんあっての明るさといいますか、いい作品にしようぜ!っていう気運のいい空気が流れていたと思います。僕は特別意識することはなかったんですけど、でも辛くなかったって言えば嘘になります。普通に大変でした。それぞれが事情を抱えながらやっていて、スケジュールもタイトで、それはキャストに限ったことではなくスタッフのみなさんも同じだったと思います。でも本当にネガティブなことを発している人はいなかったです。僕は2人(駒木根/増子)に発していました。「きつくない?」「大変だよね」っていうのを聞いてくれる2人だったので。

増子:それが良かったよね。座長がなかなか辛いって言わないから。みんなが頑張っているから僕も頑張らなきゃ、辛いなんて言ってられないってずっと思っていたので、(八村から)「辛いね」って言ってくれたときに初めて言えました。

駒木根:あっちゃんは毎回撮影終わりに、「あと何日だ…」って言ってて(笑)

 

・さっきほど体感はすごく短かったとお話されていましたが…(笑)

増子:たしかにそのときは長く感じましたけど…!(笑)

駒木根:僕、すごく覚えてることがひとつあって。作品の雰囲気もあってみんなで思い切りはしゃぐ時間が多かったですし、撮影以外でもずっとワイワイ過ごしていたんです。でもやっぱり長い1日の中では疲れるタイミングがあって。さっきまであんなに盛り上がってたのに、気づいたらソファでみんな寝てるんですよ(笑)それが本当に自由で、気を使わない関係性って、すごくいいなと思いましたね。3人でぎりぎりのソファに寝て、起きてまた撮影して(笑)。まさに青春って感じでしたね。宿泊も一緒でしたし、ご飯も一緒にみんなと食べて、本当に部活みたいな感覚でした。

八村:そうだ。なんで居心地いいのかって考えたら気を使ってないからだ。この3人でいると、気を使ってないってことが全然悪いことじゃないんです。

 

・この撮影を通して信頼関係も築かれたんでしょうね。

八村:そうですね。

駒木根:まぁもうちょっと気を使ってほしかった部分もありますけど。

八村:あるんかい!(笑)

駒木根:朝からすごいバナナ食べるんですよ(笑) 僕が、もうお腹いっぱいでご飯も見たくないって思っていたらまた山盛りのご飯持ってきたりもして(笑)

八村:食わなきゃやってられないです!だって(駒木根は)食細いんですもん!

駒木根:バナナ一房持ってきて全部食べるんですよ(笑) そういうところがちょっと惜しかったなって思いますね…3本までは許したんですけど…。

八村:現場にバナナがいっぱいあったんですよ(笑)

駒木根:一本持ってくればいいのになんで一房(笑) 寝起きだったこともあって、あれなんかゴリラ…?って(笑)

八村:だれが山から下りてきたゴリラだよ!(笑)

駒木根:ちょっと猫背でネックピローつけながらバナナ持ってて(笑) 本当に楽しい現場でしたね(笑)

・それぞれのキャラクターが個性的で、とても楽しませてくれると思うのですが、演じるうえでどういったところをこだわられましたか?

八村:無個性と言う個性ってやつですかね。

2人の個性が強いから僕も便乗したくなるんですけど、僕までボケたら収集がつかないので、一郎は視聴者側の一般的な感覚を持っていないといけないなと苦労しました。本当は乗っかりたかったんですけどね…。

駒木根:可哀想だったんですよ(笑) テストが終わったあとにずっと、「俺もこれ言いたいんだよ!」ってずっと言ってて(笑)

八村:僕もね、ボケ倒したかったんですけどね…。

増子:僕は自称今作品のヒロイン。画変わりは俺に任せろっていうような意気込みでした。

八村:いいキャッチフレーズだよ。

増子:でもやっぱりライバル(駒木根)がいたので…

駒木根:なんで?(笑) 俺、ヒロイン狙ってないし(笑)

増子:だってラスボスじゃないですか、見るからに(笑) 本当に色々考えていましたね。どうやったら爪痕残せるかとか。

八村:残ってました(笑) あなたが心配することはないです!

増子:もう、すべてはりんちゃんのために。

八村/駒木根:どういうこと?(笑)

増子:(ビジュアルに)落差があったから(笑)

駒木根:なるほどね(笑) 倫太郎を立たせるためにってことね。

増子:そうそう。そういった意味ではもう必死でした。ウィッグつけるのもめっちゃ大変で。つけ爪とかつけまつげも、細かくてチクチクして、誰にも言えない苦労だったなと思います。

八村/駒木根:いや、言ってたけどね!(笑)

八村:だってつけ爪失くしたときみんなで探したじゃん(笑)                    

増子:僕、深爪なんで!

駒木根:関係ないから!(笑)

増子:いや、粘着範囲が狭いんですよ…(笑)

駒木根:僕はこの作品をいい意味でぶち壊してやろうっていうくらいの意気込みを持って、あとは監督が止めてくれるのに任せようと思ってたんですが、現場で監督に止められた記憶が1回もないんですね。でも、自信があったアドリブがカットされていてそれはちょっと悲しかったのはありましたけど(笑) 本当に頭を真っ白にして、目に映るもの全部に反応しようと思って、ずっと感覚が研ぎ澄まされていたかと思います。

八村:生き生きと壊しに来ている感じがかっこよかったです。

駒木根:僕は制作陣と戦っていましたね(笑)

増子:もうゴジラだったもん。

駒木根:そのくらい強い気持ちを持ってやっていましたね。

 

・アドリブの多い現場だったのでしょうか?

駒木根:思いついたことを全部やるって感じでした。なにができるか考えて足し算していって、それを監督が計算して引き算していくような感覚がありました。

・もしタイムマシーンが今後開発されたら、みなさんは使ってみたいと思いますか?

増子:僕が好きな相対性理論によると、今の科学的に未来には行けないけど過去には行けるらしいんですよ。だから僕は過去に行きたいです。自分が生まれる直前(1999年)に行って、両親の様子を見たいです。

八村:僕も過去に行きたいです。自分(子供)がお腹にいることを知ったときにすごく喜んでくれる両親の姿を見られたのがこの映画でめっちゃいいなって思ったところだったので、僕も同じように体感できるのならしてみたいと思いました。

駒木根:僕は電気も水道もガスもない時代に行ってみたいですね。情報もなにもないなかでシンプルな暮らしをしたいです。

八村:30年後とか無人島にいるんじゃないの?(笑)

増子:確かにいそう(笑)

駒木根:みんなでお互い助け合って暮らすような世界で生きてみたいですね。

相対性理論的にいうと行けるんだよね?

八村:やめとけ(笑)

増子:そう。相対性理論的に言うと行けます!

駒木根:アインシュタインが言うにはね(笑)

 

・本作は家族の絆が大きなテーマとなっていますが、最近ご家族と過ごされて印象に残っている思い出や、こんな親孝行ができた、などのエピソードがあれば教えてください。

駒木根:不定期ではあるんですが、月に一回くらい茨城の実家に美味しいものを送れたらいいなと思って、この間はふぐさしを送りました。自分が食べて美味しかったものを実家の両親にも共有するっていうことを最近始めました。

増子:2週間に1回くらいは東京で会って、1週間に2回くらいは電話します。最近どうなの?って話を聞いてもらったり。ずっと連絡はとっています。ありがたいことに、僕が両親に向けるラブよりも、両親からはさらに大きなラブを貰っているので、僕が会うだけで親孝行になると思っています。僕の気持ちも伝わるし、僕も両親のために頑張ろうって思えるこのウィンウィンな関係性です。

八村/駒木根:ウィンウィン!?(笑)

八村:なんか急にビジネスみたいで嫌だな(笑)

増子:すごくいい関係です!(笑)

八村:僕も家族が大好きです。連絡もとっていますし、電話もよくします。1週間に1回やっているラジオの収録が横浜で、地元の横須賀に近いので、ラジオの前にちょっと会えたり、夜ご飯を食べに行ったりすることもあります。この前もおばあちゃんと叔母さんと一瞬電話をしただけですごく晴れやかな気持ちになったので、コミュニケーションをとるだけで救われる家族っていいな、あたたかいなと思いました。なにかあったときにすぐに助けてくれるし、助けて欲しいなって思ったときに気を遣わずにヘルプを求められるのが家族なので、自分のなかでそんな大事な存在でいてくれていることがありがたいです。

・ご家族のお話を伺いましたが、今後みなさまにお子さんができたときに、これだけは伝承したい教えや心得はありますか?

駒木根:自分らしく生きて欲しいのと、人に優しくするっていう部分ですかね。ちゃんと愛を受けいれ、愛を注げる人間になってほしいなと思います。

増子:それに尽きるよね。自分に厳しすぎても生きづらい世の中になっていると思うので、自分にも人にも優しくしようと伝えたいですね。

八村:自分のことも他の人のことも愛せる人になってほしいですね。自分のことを愛せないと他の人のことも愛せないし、大切な人を愛しているから自分を愛せることもあると思うので、とにかく愛を大切にする人になってほしいなと思います。

 

・最後にZ世代のみなさまに一言お願いいたします。

一同:楽しもうZ~!!!!!☆☆☆

 

【作品概要】

 

 

 

映画『ホーム スイート ホーム』

 

八村倫太郎(WATWING) 増子敦貴(GENIC) 大原優乃 山谷花純

  樫尾篤紀 藤田ハル ドロンズ石本 / 駒木根葵汰 前田公輝

監督:吉川鮎太 原作:金沢知樹(舞台「HOME SWEET HOME」) 脚本:萩森淳 

製作幹事:ホリプロ エイベックス・ピクチャーズ  

配給・宣伝:NAKACHIKA 

©2026映画『ホーム スイート ホーム』製作委員会 

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取材・記事・撮影:根市涼花

 

 

 

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