11月13日(月)に紅白歌合戦に出演する44組のアーティストが発表されました。
今年初出場の13組のうち、Z世代に注目される7組をご紹介します。
<紅組>
4人組のダンスボーカルユニット。
21年にアジア系アーティストを次々と売り出してきた米国拠点のレーベル「88rising(エイティーエイト・ライジング)」から世界デビュー。
グループのコンセプトは「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく」。
19年に発表した「オトナブルー」が海外から人気となり、“逆輸入”される形で今年大ヒット。
SNS上では、リズムに合わせて首を左右に振る「首振りダンス」が大流行し、TikTokの関連動画の再生回数が30億回を突破した。
2017年、ニコニコ動画にボカロ楽曲「君の体温」の歌ってみた動画を投稿し、顔を出さない歌い手としての活動を開始。
2020年「うっせぇわ」のミュージックビデオが一躍話題となった。
2022年には、劇場版アニメ『ONE PIECE FILM RED』にてウタの歌唱キャストを担当。
2019年にアイドルグループゆるめるモ!を脱退。 翌年「ano」名義でソロアーティストとしての音楽活動を開始。
2022年11月にはアニメ「チェンソーマン」第7話エンディングテーマ「ちゅ、多様性。」が大きな話題になった。
またソロとは別軸で、4人組バンド・I’sのボーカル&ギターとしても精力的に活動している。
さらにアーティスト活動の傍ら、映画やドラマ、バラエティ番組などでも引っ張りだこだ。
韓国の9人組グループ・TWICEから派生した日本人ユニット。
2023年1月にテレビ朝日系『リエゾン-こどものこころ診療所-』の挿入歌『Bouquet』を担当しデビュー。
7月に初の日本ミニアルバム『Masterpiece』をリリースし、日本国内のショーケースツアーを成功させた。
10・20代のロールモデルとして絶大な人気を誇っている。
<白組>
2016年に結成。
リーダー・ななもり。(配信者としての活動は休止中)を中心に、「歌ってみた」やゲーム実況などのジャンルで配信を行うクリエーターが集う。
動画配信サイトで活躍中の6人組エンタメアイドルユニット。
ライブやお話会などのイベントを除いては、イラストキャラクターを用いて活動している。
テレビ番組には、ぬいぐるみなどで顔を隠して出演している。
韓国発の8人組ボーイズアイドルグループ。略称はSKZ、スキズ。
2017年、サバイバル・リアリティ番組「Stray Kids」を通じて選抜された、
メンバー自ら作詞・作曲・プロデュースを手掛ける等、非凡な才能をもったグループとして大きな注目を集めている。
2020年3月18日にベストアルバム『SKZ2020』にて、日本デビューを果たした。
韓国発の13人組ボーイズアイドルグループ。略称はセブチ。
2015年に韓国、2018年に日本デビューを果たした。
VOCAL TEAM、HIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAMの3つのユニットで構成されている。
楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが携わっている。
まとめ
今年の紅白のテーマは、「ボーダレス 超えてつながる大みそか」です。
「国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。そんな力が、音楽にはあります。」との言葉通り、ユニークなアーティストが勢揃いしています。
大晦日が楽しみですね。
Tel:03-6712-5946
記事:山岸あゆ実