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TikTokはもう遅い!?LINEvoomの時代到来!

2023.03.18

      

私たちの生活に身近な存在になりつつある、TikTokやyouTubeのShortといった「ショート動画」。短時間で気軽に見ることができるという手軽さがZ世代をはじめとした若者層から多くのユーザーに広まり、現在では多くのインフルエンサーが誕生する巨大なプラットフォームになっています。
しかしTikTokやYouTubeのShortはあまりにもインフルエンサーが多く、なかなか難しいことが現状です。

 そこで私は、次のZ世代情報の発信地にLINEvoomが使用されるのではないかと考えています。

 LINEvoomとはLINEアプリでショート動画を楽しむことができるプラットフォームです。今はあまりメジャーな媒体ではありませんが、新たにショート動画を投稿するのであればそこが狙い目であると私は予想しています。それではLINEvoomと他のショート動画の違いについて以下解説したいと思います。

 

1.マーケットの幅が広い

 LINEと言えば、どの年代層でもほぼ確実にインストールしていると言っても過言ではない、私たちの連絡手段の要とも言えるSNSアプリです。

こちらはSNS別普及率のグラフになります。

https://grove.tokyo/media/g0181/

以上の通りLINEは他のSNSアプリと比較し普及率が高く、

 LINEの年代別普及率を見るとこのように、

https://grove.tokyo/media/g0181/

10代から60代まで幅広い年齢層がLINEを利用していることがわかります。

 TikTokやYouTubeといった、任意でダウンロードする動画視聴アプリに比べLINEは初期状態のスマートフォンに入っていること、連絡手段として使うユーザーが多いため普及率が高いことから、LINEvoomは、Z世代は勿論のこと、TikTokやYouTubeに親しみのない、新たな層のユーザーに対してアプローチすることができるプラットフォームになることが予想されるでしょう。

 新しいアプリをわざわざダウンロードするよりも、既にインストールされているアプリから動画を視聴する方が難易度は低いですよね。

 

2,収益化できる

 LINEvoomの大きな特徴といえば「収益化できる」点です。他のショート動画アプリは動画の再生回数で収益化することはできず、生配信での投げ銭や外部サイトへの誘導、企業案件の獲得で収益に繋げていましたが、LINEvoomは登録者数500人以上、直近1ヶ月間の再生回数が50時間を超えるといった条件を達成することで、広告掲載での収益化をすることができます。

 収益化ができるショート動画プラットフォームは画期的であり、これから更にユーザーが参入することが予想されます。

 

3,LINEフォロワー以外のユーザーにもアプローチが可能

 LINEvoomというと、LINEアプリの使用上 LINEの登録者にのみ投稿が発信されるというイメージをどうしても持ってしまいますが、LINEvoomは他のショート動画アプリと同様におすすめ表示機能を搭載しているため、LINE登録者以外にも動画が表示されます。

 LINEの公式アカウントを利用しメッセージを送信できることは皆さんもご存じだと思いますが、公式メッセージはユーザーにとって通知が騒がしくなってしまうこと、また重要な連絡を見逃しかねず、ミュートという措置を取る方もいることが現状です。皆さんも心当たりはありませんか?

 しかしユーザーが好きな時に見ることができるLINEvoomであれば、発信したい内容をフォロワーが見逃す・見ないという選択肢を取る可能性が減るのではないでしょうか。

 

まとめ

 以上、今後はLINEvoomがこれからのショート動画市場の主流になるのではないかという予想でした。

少しずつ話題に火が付き始めているLINEvoom。実は流行の中心になる世界がもうすぐそこに来ているのかもしれません。これから目が離せませんね!

記事:鹿野七々華(Youth Clip編集部)

 

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