1990年代から芸能人や若者の間で流行し始めたネイル。今では20代女性の半数がネイルを施し、
メイク、ヘアカラーと同じく王道の”お洒落”となりました。
流行し始めた当時は、ネイルサロンに好みのデザインを施してもらうのが主流でしたが、
最近は自分で材料を揃え自宅でネイルを施すセルフネイルを始める女性が急増しています。
セルフネイルとネイルサロンそれぞれのメリット・デメリットとは?セルフでもできる簡単デザインは?
自身もセルフネイル派である現役大学生の私が、Z世代のネイル事情について調べてみました!
10代から20代の女性を中心とした126名にInstagramにて統計を取りました。
結果は???
セルフネイル派・・・48人
ネイルサロン派・・・78人
半数以上の人がネイルサロン派と回答しました。
まだまだネイルサロン派の人の方が多いようです。
ですが、セルフネイル派が三分の一以上を占めているのも事実です。
私がセルフネイルを始めた当初より増加していると思われます。
これからどんどんセルフネイル派が増えていくのではないでしょうか。
そして回答者からそれぞれのメリットデメリットもヒアリングできました。
メリット
・家で自分の好きな時間、タイミングにできる
・好きなデザインでできる
・やり方さえ覚えれば色も選び放題でネイルパーツもつけ放題!
・ネイルサロンよりお金がかからない
デメリット
・不器用さんには少し難易度が高い
・一通り揃える最初の段階でお金がかかる
・offが難しい(ジェルネイルは、ネイルの表面を削って除光液を浸したコットンをアルミホイルで巻きつけて取る。)
メリット
・自分の希望通りのデザインが再現できやすい
・offが安心
・お金がかかる(ワンカラーの相場価格が3000円から6000円、グラデーションやストーンなどの
デザインを施すと10000円から20000円かかる、サロンに足を運ぶ交通費も)
デメリット
・思い通りのデザインになるとは限らない
(希望デザインの写真を持参してもネイリストさんの技術によっては、納得のいかない仕上がりになってしまうかも…)
ネイルが流行し始めた1990年代のギャルネイルはこちら!
大胆に長さ出しをした爪に大きなパーツがゴロゴロついたど派手なデザイン。
指一本一本でデザインが変わっていたり、ビビットカラーを中心にした配色で
とにかく周りの目を引くゴテゴテギャルネイルでした。
これこそギャルの象徴という感じの可愛いギャルネイルでした。
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そして現代のギャルネイルはこちら!
人目を引く華やかさは変わっていないものの、全体的にシンプルなデザインが
多くなってきたように見えます。爪の長さも、極端に長いデザインは減り、
大きかったネイルパーツもやや小さめのパーツに変わってきています。
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ファッションやヘアスタイルが時代によって変化していくように、
ネイルの形やデザインもどんどん変化していました。
ギャルネイルはほとんどの人がネイルサロンに通って施しています。
自分でやるのは少し難易度が高い……
そんな不器用さんでも簡単にできる可愛いデザインを紹介します!
流行りのチークネイル!
真ん中のピンクはスポンジを使ってポンポンするのがポイント!
ゴテゴテのネイルも可愛いけど男受けが悪いイメージ、、、。
派手過ぎず大人可愛いこのチークネイルはデートにピッタリ!
ディズニー作品「わんわん物語」に登場するキャラクター・レディをイメージしたネイル
黄色・オレンジ・ブラウンでデザインしたのがポイント
首輪についたチャームを100ショップで購入したネイルパーツで再現しています!
レディちゃんのぬいぐるみを持って写真を撮ると最高に可愛いのでおすすめです!
落ち着いたブラウンとラメ入りベージュ、淡めのカラーで統一して
左手の薬指に蝶のネイルパーツをつけました。
蝶のネイルパーツをつけるとリングが通らなくなる場合があるので、
あまりつける機会のない左手の薬指につけるのがポイント!
・ジェルネイル・・・ダイソー、セリア、キャン★ドゥ
・UVライト・・・ダイソー(300円)
・爪やすり(表面を整える用)・・・100円ショップ
・好みでネイルパーツ・・・100円ショップ
オフするときには・・・・・
・爪やすり(ジェルを落とす用)・・・ダイソー、Amazon
・アルミホイル・・・100円ショップ、スーパー
・ジェルネイルリムーバー・・・100円ショップ
今回は最近増加しているセルフネイルについて、時代を遡りながら調査しました。
現時点ではセルフネイル派をネイルサロン派が上回る結果となりましたが、
これからどんどんセルフネイルの魅力が拡大していくのではないでしょうか。
メンズネイルも広まりつつある現代で、ネイルが個性表現のひとつになってくでしょう。
紹介したネイルデザインや、準備リストを参考にして、ぜひセルフネイルに挑戦してみてください!
記事:根市涼花
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