2022.10.27
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地下アイドル(ライブアイドル)の世界は、ビラ配りなどわりとアナログなものと捉えられがちですが、近年はアナログな側面を持ちつつもデジタルな側面が強くなってきています。
特にSNSの影響は著しく、公式、メンバー共にSNSを頑張ることは優先事項です。
今回はそんな地下アイドルの世界でどのようにSNSが活用されているのかお話しようと思います。
地下アイドルとして知名度をあげるとなった時、グループであれば個人の知名度をあげるのか、それともグループの知名度をあげるのかどちらを優先すればいいか迷うかもしれません。
しかし、これは公式としての視点とメンバーの視点がごっちゃになっていることで迷うものであり、公式とメンバーで施策を分けてしまえば問題ありません。
簡単に分けるとこんな感じです。
公式…グループとしての知名度をあげる
メンバー…個人の知名度をあげつつ、それが結果的にグループの知名度にも繋がる
地下アイドルの主な生息地は”Twitter”です。
なぜだと思いますか?
それは地下アイドルのファン層がTwitterをメインで使っているからです。
写真を投稿しなくてはいけないInstagramよりもTwitterの方が手軽に使え、さらにコミュニケーションを取りやすいと言うのが主な理由でしょう。
Twitterではよりうまく集客を行うためには、公式が頑張ることが必須になっています。
公式が企画を行うことでファンに協力を仰ぐというスタイルが一般的です。
つまり、リツイートをどううまく使うか、ファンの心理をうまく読むこと、この辺りが鍵になってきます。
【メンバー1人目、2人目公開】
— Lapilaz【Official】 (@lapilaz_crew) April 28, 2022
黒色担当…
あやの(@m_ayano26)
赤色担当…
りな(@rina__dayoo)
200RT達成で
NEXT メンバー発表!!#Lapilaz#lapilaz#らぴらず pic.twitter.com/ddkuKkfmwX
しかし、〇〇達成で〇〇で気をつけなくてはいけないものが一つ。
それは”〇〇達成でInstagram再開”です。
Instagram再開ということはインスタを長期間休止しなくてはいけないということですが、インスタは長期間放置するとアカウントが伸びづらくなり、新しく作り直さなければいけなくなることがあります。
インスタを長期間放置することはリスクがかなり高いので避けることを強くおすすめします。
TikTokの平均年齢層は低いですが、地下アイドルファンで利用している方も多数います。
爆発的な認知拡大が期待できるTikTokはうまく使うことで集客に役立つでしょう。
こちらは公式、メンバー共に差別化を図った投稿を継続するといったシンプルな方法がとられています。
基本的にファンは自分の推しがいるので公式の投稿よりもメンバーの投稿をみたがるのですが、そこをどう公式にも引き込むかが大事になってきます。
基本的にはInstagramはメンバーが各自頑張っていることが多いです。
地下アイドルの場合、直接的に集客に繋がることはTwitterに比べて少ないのですが、新たな層への認知拡大、各自のブランディング、案件の獲得に効果があります。
Instagramの仕組みをある程度理解しなくてはならないのでハードルが他に比べて高いのですが、個人での案件がもらいやすくなるというメリットがあります。
Twitter…公式>メンバー
(より集客に繋げるためには公式側が頑張る。企画を行う、目標設定など)
メンバーも頑張る)
TikTok…公式<メンバー(公式、メンバーともに頑張る)
Instagram…基本的にメンバーが頑張る
認知は別として、集客において1番大事になってくるのは公式の企画です。
集客にも役立ち、ファンにとってもメリットのある企画を考えることが重要となってくるでしょう。
Z世代のトレンドを追いながら企画を考案することは大変難しいのが現状です。
そこで、Z世代やSNSについて一番知見を持っている私たちエイチジェイに相談してみませんか?
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記事:西本 愛由(YOUTH Clip編集部)