2月になり、3月の卒業シーズンまでもう少し。今回はそんなこの季節に聴きたい邦ロックの卒業ソングをご紹介します。
あの頃のふざけあった日々よ
戻れない季節がまた過ぎて
いつしか17の夏がもう終わって
あの頃に描いてた
夢や希望はもうないさ
バンド「リュックと添い寝ごはん」のメンバーが高校在学中にリリースした曲。当時高校生だったからこそ書ける歌詞が魅力的です。季節が気付いたら過ぎていくと言うのにすごく共感できます…。ラスサビで転調するところがお気に入りです!
4人組バンドマカロニえんぴつの曲です。まず、「青春と一瞬」という言葉を生み出したのが天才だと感じました。つまらない毎日でも、制服を着ていた青春のあの日々は戻ってこないというのが身に染みて感じられます。途中途中の歌詞の、「定理」、「居眠りの午後」も学校生活を想像させてくれます。ラスサビの「時間は少し足りないのがいい」というのも、考えさせられます。
友達、恋人、好きな人に思いを伝える歌です。卒業して離れ離れになる友達など、会えなくなる前に感謝を伝える、背中を押してくれる曲です。前奏からポップな曲調なのに、ピアノの音と静かな部分で切なさを感じさせてくれます。
制限時間は あなたのこれからの人生
解答用紙は あなたのこれからの人生
答え合わせの 時に私はもういない
だから 採点基準は あなたのこれからの人生
「よーい はじめ」
NHKの18FESでも歌われた「正解」。最近では合唱曲としても定番になっています。最後は先生から生徒に向けた歌詞に変化していて、自分なりの正解を探し続けていいと解釈でき、グッと来ます。
会いたい人がいる
胸の奥をぎゅっと掴む想いの
隣にはいつも
あなたがいるんだ 元気でいますか?
迷うたびに思い出す
始まりは青い春
タイトルの「青い春」からして青春を感じます。私的に、最初のイントロのメロディが大好きです!!バンドのライブでみんなで歌ったら楽しそうですね!
いかがでしたか?どの曲も、日々、日常を大切にしようと思えるものだと思います。軽音楽部の卒業ライブなどにもぴったり!今年卒業を迎える方だけでなく、青春時代を思い出したくなった時に、ぜひ聴いて見てください!
Tel:03-6712-5946
記事:川村柚月