【YOUTHClip CINEMA GUIDE vol.26】今週の映画セレクション/『トイストーリー5』
毎週月曜日にお届けする連載企画【YOUTHClip CINEMA GUIDE】今週の映画セレクション。
本コーナーでは、現役大学生で構成されたYOUTHClip編集部員が、いま観てほしいおすすめ映画をセレクトし、紹介します。
今回取り上げるのは、7月3日から上映されている『トイストーリー5』。
目次
1.キャストスタッフ&ストーリー
2.今作の見どころ3選
3.なぜ『トイ・ストーリー』は世代を超えて愛されるのか
4. Z世代に届けたい『トイ・ストーリー5』のメッセージ
1.キャストスタッフ&ストーリー
キャスト:唐沢寿明 所ジョージ 佐野勇斗 広瀬アリス
監督:アンドリュー・スタントン
配給:ディズニー・ピクサー
想像力豊かで内気な少女・ボニーの成長を、そばで見守ってきたカウガール人形のジェシー。しかし、タブレット〈リリーパッド〉の登場で日常は大きく変わる。
「みんなの時間がタブレットに支配されている」─他の子どもと同じように画面に夢中になり、このままでは遊びの中で輝いていたボニーの笑顔が失われていく…その一大事にジェシーは、ウッディに助けを求める。再びタッグを組んだウッディとバズと共に、ジェシーはボニーの心を取り戻すため立ち上がるが…。旅の途中で “ハイテクおもちゃ”のスマーティー・パンツたちと出会い、思いがけない協力によって物語は新たな方向へ──。
「トイ・ストー
リー」が描き続けてきた、人間とおもちゃの絆。その先にたどり着く究極の“答え”とは?
2. 今作の見どころ3選
① ウッディたちが直面する“おもちゃ vs テクノロジー”
本作では、ボニーのもとに新たな存在としてタブレット型デバイス「リリーパッド」が登場します。ウッディやバズたちは、子どもたちの遊び方が変化していく中で、自分たちの存在意義について向き合うことになります。「おもちゃ」と「テクノロジー」の対立を描く本作は、これまでのシリーズにはなかった現代的なテーマが魅力です。
② おなじみの仲間たちが再集結
ウッディ、バズ、ジェシーをはじめ、『トイ・ストーリー』シリーズでおなじみのキャラクターたちが再びスクリーンに帰ってきます。前作で別々の道を歩み始めた彼らがどのように再会し、新たな冒険を繰り広げるのかにも注目です。
③ シリーズならではの“泣ける”ストーリー
『トイ・ストーリー』シリーズは、子ども向け作品でありながら「成長」や「別れ」、「居場所」といった普遍的なテーマを描いてきました。本作でも、時代の変化の中で自分の価値を見失いそうになるおもちゃたちの姿が描かれ、子どもだけでなく大人の心にも響く物語となっています。
3. なぜ『トイ・ストーリー』は世代を超えて愛されるのか
1995年に第1作が公開されて以来、『トイ・ストーリー』シリーズは世界中で長く愛され続けています。その理由は、単なるおもちゃたちの冒険物語ではなく、誰もが経験する「成長」や「友情」、「別れ」といった普遍的なテーマを描いているからではないでしょうか。
子どもの頃に観たときは、ウッディやバズたちの冒険にワクワクした人も多いはずです。しかし、大人になってから観ると、仲間との関係の変化や自分の居場所について悩むキャラクターたちの姿に共感する場面が増えます。
また、『トイ・ストーリー』シリーズは、作品ごとに時代に合わせたテーマを取り入れていることも魅力の一つです。おもちゃたちの視点を通して、人とのつながりや変化する社会を描いてきたからこそ、子どもから大人まで幅広い世代の心をつかみ続けているのでしょう。
最新作となる『トイ・ストーリー5』でも、これまでのシリーズが大切にしてきた温かさはそのままに、現代ならではのテーマが描かれています。長年のファンはもちろん、初めてシリーズに触れる人でも楽しめる作品となっています。
4. Z世代に届けたい『トイ・ストーリー5』のメッセージ
スマートフォンやSNSが当たり前になった今、私たちは常に誰かとつながりながら生活しています。しかしその一方で、人との関わりや思い出の大切さを見失ってしまうこともあります。
『トイ・ストーリー5』が描くのは、テクノロジーそのものの善悪ではなく、「本当に大切なつながりとは何か」という問いです。便利な時代だからこそ、人との絆や思い出の価値を改めて考えさせてくれる作品になっています。
子どもの頃に『トイ・ストーリー』を観ていた人も、初めてシリーズに触れる人も、この夏はぜひ劇場で トイストーリー5 を体験してみてください。きっと、あなた自身の「大切なもの」を思い出させてくれるはずです。
Tel:03-6712-5946
記事:川村柚月
