For Users

10月13日公開「うかうかと終焉」 主演・西岡星汰さん 独占インタビュー

2023.10.06

        

第23回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞作を映画化した作品「うかうかと終焉」

1000人を超える応募者の中から選ばれた西岡星汰・渡辺佑太朗がW主演を務める今作は、10月13日よりテアトル新宿ほか全国の劇場で順次公開される。

 

 

街なかを自転車で走り抜ける若いビジネスマン、西島伸太郎。空き地を見つけると、つい自転車を止めスマホで写真を撮る空き地マニア。スマホの写真を確認する中で一つの写真に手が止まる。

時は遡り5年前。
5日後に取り壊しが決まっている古い学生寮の1室。麻雀をする美濃部軍平、児玉香奈枝、前野中吉、渡辺美月と興味なさそうに本を読む伸太郎。その日は美月の退寮記念の麻雀大会だった。

翌日は児玉が、その次の日は中吉が寮を出ることが決まっており、一番年上の10回生・美濃部を中心とした仲の良い5人はそれぞれ、恋愛、卒業後の人生、それまでの学生生活、寮でのできごとなど後悔や悩みを抱えながら最後の日々を送る。皆、伝統にならい、寮の壁に想いをこめた落書きをしたため寮を去っていった。

そして、最後まで残った美濃部と伸太郎は――。

主演・西岡星汰さんに独占インタビュー

 

 

■今作は西岡さんにとって映画初出演作品であり、初主演作品でもありますが、1000人を超える応募者の中から見事、西島伸太郎という役を勝ち取られたと伺いました。

オーディションに合格した時の心境をお聞かせください。

1000人の中から受かったと聞いた時はとても驚きました。このオーディションを受けた時は正直あまり手ごたえがなくて、ダメだったかなとマイナスな印象だったので心を切り替えようとしていました。そんな中、合格したと連絡を受けたので凄く驚きました。もちろん嬉しいのですが1000人の中から選んでいただいたということで責任感もあり、自分自身この作品にしっかりと向き合って見てくれた人に良かったと思ってもらえるように頑張ろうと思いました。

 

■完成した作品をご覧になった時の感想を教えてください。

自分がスクリーンの大きな画面に映っているのを見て凄く嬉しくなりました。元々映画館が好きでよく足を運ぶので、そこに自分の姿があるのは信じられなくて圧倒されてしまいました。エンドロールに自分の名前が流れてきた時も、撮影や編集の段階で沢山の方が関わってくださって実現したのであり、自分だけの力では到底不可能なものなので、改めて映画って素晴らしいなと思いました。

 

 

 

■西岡さんの演じられた西島伸太郎という人物は口数が少なく、大人数が集まる場でも一歩引いて全体を見ているような感じもありながらも奥底にはとても熱いものを持っているような青年という印象を受けました。

西岡さんご自身と似ている部分などはありましたか?

大人数がいる場所で一歩引いてみているというような部分は自分にもあって、あまり騒ぐタイプではないのでそこは似ているなと思いました。本当は何か抱えてたり、しっかりと自分の考えを持っているという部分も自分自身と重なったように感じました。

 

 

今回の出演者の方々についてお聞かせください。

 

 

 

■まずは西岡さんとともに主演を務められた、渡辺佑太朗さん(美濃部軍平 役)の印象を教えてください。

最初に台本をいただいて、佑太朗くんが演じられる美濃部という役を見た時に凄く難しい役だなという印象を受けました。でも初めてお会いした本読みの時に、佑太朗くんが演じる美濃部をみてとてもしっくりきたんです。僕が演じる伸太郎とセリフのやり取りをするシーンが多かったので、現場ではとても支えていただきました。実年齢が10歳離れているのですが、僕が映画初出演ということもあり緊張していたのでカメラが回っていない所でも気さくに話しかけてくださったり、本当の学生のように6人全員で和気あいあいと撮影を進められる雰囲気を佑太朗くんが作ってくださっていたように思います。先輩として凄い方だなと常に感じていました。

 

■松本妃代さん(児玉香奈枝 役)はいかがでしたか?

松本さんは一緒のシーンが多かったので、待機時間に好きな映画の話をさせていただいたり、僕自身お芝居の経験があまりない頃だったのでプロの役者さんの考え方や演技の仕方などを勉強させていただきました。どうしたら演技上手くなりますか、とお聞きした時も松本さんは凄く寄り添ってくださって、沢山アドバイスをくださいました。

 

■三浦獠太さん(前野中吉 役)はいかがでしたか?

獠太くんも歳は結構離れているんですけど、劇中では僕が演じる伸太郎と獠太くんが演じる中吉は親友だったので現場でも沢山お話させていただきました。現場が終わってからもお会いする機会が多くて、自分が後輩なんですが凄く優しい先輩だなという印象が最初から変わらずあります。獠太くんが出演されている映像作品とかも拝見させていただいて、俳優としても凄く学ばせてもらっています。

 

■乃中瑞生さん(渡辺美月 役)はいかがでしたか?

乃中さんは僕と同い年で現場では最年少だったんですけど、大学に通いながら芸能活動をしているという共通点もあり、普段の生活だったり仕事への取り組み方について沢山お話させてもらいました。同い年でこれから芸能活動頑張っていこうという志が強い方だったので、互いに高い熱量を持って撮影に取り組むことができました。

 

 

 

■中山 翔貴さん(村井均 役)はいかがでしたか?

翔貴くんは劇中のキャラ通りで、普段から凄く場を和らげてくれる方でした。翔貴くんがいるシーンはやっぱり存在感があって、待機中でも翔貴くんが来ると空気がガラリと変わって和気あいあいとした雰囲気になるので劇中と同じく翔貴くんにはとても助けられました。

 

■現場の雰囲気はいかがでしたか?

最初はやっぱり緊張して硬かったんですけど、周りの先輩方がみんなとコミュニケーションをとってくださって、キャストの間だけに留まらずスタッフの方ともお話する機会が多かったです。学生寮に住んでいたスタッフさんのお話を聞いたり、それこそ監督は京都大学に通われていた当時学生寮には住んでいなかったものの遊びに行ったりして本当の雰囲気を知る方だったので作品に生かせるようなお話を沢山聞かせてくださいました。このコミュニケーションが自分にとって凄く支えになりましたし、映画を作る上で現場の雰囲気って本当に大切だなと改めて感じました。まず映画を作る側が楽しんで作っていないといい作品にはならないし、見てくれた方には届かないなというのも再認識しました。

 

 

西岡さんご自身のことについてお聞かせください。

 

 

 

■西岡さんは映画がとてもお好きで大学でも映画の勉強をされていると伺いました。

好きな映画や、これから挑戦してみたい作品などはありますか?

好きな映画は沢山あるのですが、最近見た中ではスティーブン・スピルバーグ監督の自伝映画「フェイブルマンズ」という作品がすごく好きでした。偉大な映画監督の少年時代や、なぜ映画に興味を持ったのかというお話なのですが、自分もこの活動をしていくにあたって凄く参考になりましたし、初心というか一番大切な部分などを改めて確認することができて面白かったです。

これから挑戦してみたい作品は学園ものの作品で、今19歳なので年齢的にもまだ高校生役をできると思いますし、若いうちにぜひ挑戦してみたいです。

 

これから作品をご覧になる皆様へ

 

今回の作品は廃寮が決まった寮生たちの卒業を描く物語なのですが、卒業するときに壁に言葉を残すという決まりの中で、みんなそれぞれ言葉にかける想いがあります。ユーモアがあったり熱い想いが込められている言葉が部屋や廊下などいたるところに書かれているので、そういったところも着目していただけるとより一層楽しんでいただけると思います。

 

西岡星汰プロフィール

 

 

2004年3月10日生まれ。滋賀県出身。
2019年『高一ミスターコン 』及び『男子高生ミスターコン』でWグランプリ受賞の快挙を達成。
2021年ABEMA 『虹とオオカミには騙されない』への出演を機に本格的に芸能活動をスタートさせ、ドラマや雑誌などで活躍。
2022年には日本テレビ系列 ZIP!朝ドラマ『サヨウナラのその前に』の公開オーディションで主演を勝ち取る。
その後も、テレビ東京系『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。 』などに出演。 2023年秋自身初の映画出演にして映画初主演作『うかうかと終焉』が公開。

 

出演歴など詳しい情報はこちらから!

 

映画「うかうかと終焉」公式サイトはこちらから!

Tel:03-6712-5946

 

記事:根市涼花

 

Social Share Buttons and Icons powered by Ultimatelysocial