近年は様々なアプリケーションがリリースされ、流行にのってダウンロードしていると携帯の容量がすぐにいっぱいになる。Z世代は友人とコミュニケーションが取れるようなアプリを流行にのってダウンロードしていくことが多い。そこで今回は流行が終わり、あまり使用しなくなったアプリを削除するかしないかの調査を行った。
個人的に削除する人が多いのではないかと予想を立ててZ世代270人にアンケートを取った。
結果は58%がすぐに消す、42%は残しておくという意外なものになった。私自身は使用しなくなったらホーム画面にごちゃごちゃとアプリがあるのが嫌なのですぐに消してしまう。そのため、残しておく人が4割もいることに驚いた。では、なぜすぐに消さずに残しておくのか。理由は2つあるようだ。
わざわざ自分で消さなくても一定期間使用しないと携帯が勝手にアンインストールをしてくれる。そのため、”残す”というよりは”放置する”に近い形で残されているようだ。いちいち使用しなくなったアプリを探してきて削除してという作業は単純ではあるが確かに面倒である。
1度ブームが去って他のアプリで一時的に代用されていたとしても、結局そのアプリが1番使いやすかったとなると再ブームが起こる。また、アップデートされた機能によって再ブームが起こる確率も高い。結局、再ブームがくるとなったら短期間でくるため、それに備えて削除はしないようだ。
逆にすぐに消す人たちからは私と同様、ホーム画面をスッキリさせておきたいから、容量がいっぱいになるのが嫌だから、ホーム画面をスクロールして使用したいアプリを探すのに時間がかかるのが嫌だから等の意見が出た。
それぞれの性格によるという結果になったものの、再ブームが来る可能性があるという理由は大変興味深く、Z世代らしいものだった。