移り変わりが激しいJKプリ。今回は移り変わりの激しいJKプリの特に「プリデコ」に注目し、JKプリデコの変化からわかるJKの移り変わりについて考察していこうと思います!具体的にJKプリ変化がわかりやすい2008年(ギャル文化)、2015年(オルチャン文化)、2024年(Y2K再ブーム)にわけて考えていこうと思います!
【2008年】平成ギャル文化がピークの時代!
プリ機のプリ機のペンで落書き機能をたくさん使って、とにかくデコるのが大流行!
パステルカラーの背景にカラフルなペンを使ってデコるのが2008年の特徴!
当時の流行語を落書きに書くのがポイント!
当時のガラケーの壁紙は縦型のみ!撮ったプリクラをガラケーに送信するのが目的なので、4:3の縦プリが主流に・・・!
盛れるコツは目をとにかく大きく強調すること!
ガラケーからiphoneに変わりシンプルに盛るのが主流に!
落書き機能よりもいかにメイク機能でオルチャンに近づけられるかがポイント!
シンプルな白背景に落書きしないのが2015年JK流デコ。
盛れるコツは肌感やメイクなど細部まで自然に盛れるかがポイント!
気になるときはSnowで後から自分好みに加工!
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【2024年】Y2Kリバイバル文化の時代!
しかし2008年代の従来のY2K文化だけでなく、2015年のシンプルさ、SNS映えが融合。
SNS映えを重視した3:4or4:3の横比率でのプリクラが主流で、また2015年から流行しているシンプルな白背景に、コレサワさんの歌詞やMBTIなどTikTokを中心にバズっているものを書くことが特徴!
盛れるコツは後からsnowやmeituの顔面加工アプリを使って自分好みに加工して、
プリデコはIbispaintやLINEカメラで細かく落書き!
いかがでしたでしょうか?今回は3世代に分けて考察してみました。考察から思うに、一見デコ文化からシンプルに一度戻り、またデコ文化が再来したように見えますが、実は2015年に流行ったオルチャン文化と融合して、新たな「デコ文化」を創りあげているということがわかります。
またプリの大きな変化として、縦型サイズのみしかなかったものが今ではSNSでの投稿の多様化により、縦型と横型両方で撮影できるように変化したのもポイントです。
またJK達がプリクラ機に対して求めているものとして、
2008年→とにかく目を大きくして落書きデコができる
2015年→自分自身の顔面を自然に加工できるもの
2024年→後でiphoneで加工するための素材
と大きく変わっているのがわかります。また、プリクラに対して落書きの需要が少なくなっており、「いかに自分に似合う盛れ方、自分に似合う盛れができるか」についての方が重要となってきているのではないでしょうか。
まだまだ時代と共に進化していくプリ加工、今後どう変化していくのか見どころですね。
Tel:03-6712-5946
記事:坂本菖
2023.05.16
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