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新年あけましておめでとうございます!

みなさん素敵なお正月を過ごされていますでしょうか。

今回ご紹介するのは2024年に公開が予定されている映画4本です!

世界から猫が消えたなら百花でおなじみの川村元気さんが手がけた大人気小説の実写化や、今もっとも旬なキャストを迎えた王道ラブコメディーなど注目必須な作品が揃っていますのでぜひ最後までご覧ください!

 

 

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 日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田英治監督の最新作で、主演は初のラブストーリー映画主演の山田涼介、ヒロインは浜辺美波。

 主人公の青年・蒼が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、美夏とのかけがえのない時間を過ごしていくが…。声を捨てた青年と光を失った音大生の密やかな情熱が交差する、切ないラブストーリー。

 

キャスト:山田涼介/浜辺美波

公開予定日:2024年1月26日

夕日に照らされながら山田涼介さんと浜辺美波さんの顔が接近しているキービジュアルにドキドキされたファンの方も多いのではないでしょうか。本作の注目ポイントはズバリ”音楽”です。本作で音楽を担当するのは、宮崎駿監督のスタジオジブリ作品で「風の谷のナウシカ」以降39年間サウンドトラックを手掛けてきた久石譲さんです。世界的に人気を集める久石譲さんの音楽が、この作品にどんな風を吹かせてくれるのか今から楽しみで仕方ありません!そして主題歌を担当するのは、2022年公開映画「ラーゲリより愛をこめて」の主題歌となった「Soranji」が大ヒットし、人気の幅をさらに拡大させているMrs. GREEN APPLEさんです。本作のために書き下ろされた新曲「ナハトムジーク」についてMrs. GREEN APPLEさんは「『サイレントラブ』人を思うとは、過去を背負うとは、幸せを描くとは、とても普遍的な綺麗事ではない題材を抱えた作品だと、まず思いました。恋をするって、愛に気付かされるって、残酷ながら美しく、素敵なことだなと改めて感じることが出来る、そんな作品だと僕らは思います。」とコメントしています。豪華なキャスト陣と美しい映像にさらに彩りを加える、本作の音楽にもぜひ注目してみてください!

 

 

映画「恋わずらいのエリー」ティザービジュアル (c)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (c)藤もも/講談社

 

 累計発行部数210万部を突破した、藤ももによる『恋わずらいのエリー』が実写映画化。

地味な女子高生・エリー(原菜乃華)の唯一の楽しみは、学校一のさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めながら、日々彼との妄想を“恋わずらいのエリー”としてSNSでつぶやくこと。しかし、オミくんが実は口の悪いウラオモテ男子であることを知ってしまったうえに、超恥ずかしい妄想が彼にバレてしまい、絶体絶命の大ピンチ…!ドキドキレベル最大級のノンストップ♡ミラクルラブストーリー!

 

キャスト:宮世琉弥/原菜乃華

公開予定日:2024年3月15日

以前、「本日情報解禁!来年公開映画『恋わずらいのエリー』注目ポイント♡」の記事でも取り上げた、YOUTHClip編集部大注目の作品です!本作の注目ポイントはやはり”旬すぎるキャスト”の皆様です!主演の宮世琉弥さん、原菜乃華さんに加え、綱啓人さん、Lil かんさいの西村拓哉さん、白宮みずほさんら第2弾のキャストが発表されました。Lil かんさいの西村拓哉さんは「ViVi国宝級イケメンランキング」下半期NEXT部門1位を獲得、綱啓人さんは「ViVi国宝級イケメンランキング」【うちの推し】部門に選出、白宮みずほさんは「第102回全国高等学校サッカー選手権大会 応援ムービー ~マネージャー編~」に出演し話題を集めるなど、まさに最旬なキャストが集まっています!王道のラブコメディー作品ということで、それぞれのキャラクターの個性がどう輝くのか気になりますね!公式SNSでは貴重な撮影風景が配信されていたり、キャストからのコメント動画をご覧いただけますので是非チェックしてください!

 

 

佐藤健&長澤まさみ&森七菜の“恋するビジュアル” 「四月になれば彼女は」ウユニ塩湖の絶景広がる予告編も公開 : 映画ニュース - 映画.com

 

 数々の話題作を生み出してきた川村元気の恋愛小説が映画化!精神科医の藤代俊(佐藤健)のもとに、かつての恋人伊予田春(森七菜)から手紙が届く。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と結婚の準備を進めていたが、弥生は突然姿を消した。春はなぜ手紙を書いてきたのか?弥生はどこに消えたのか?ふたつの謎は、やがて繋がっていく。現在と過去、日本と海外が交錯しながら、愛する人をさがし求める“四月”が始まる。

 

キャスト:佐藤健/森七菜/長澤まさみ

公開予定日:2024年3月22日

川村元気さんの代表作「世界から猫が消えたなら」の実写映画に出演された佐藤健さん、「百花」の実写映画に出演された長澤まさみさん、川村さんが脚本を務めたTiffany×ゼクシィのショートフィルムの第3弾に出演された森七菜さんなど、過去に川村さんとともに作品を作りあげた圧倒的実力派俳優陣の皆様がキャスティングされています。本作の注目ポイントは”映像美”です。撮影を担当するのは本作の山田智和監督とともにいくつもの作品を手掛けている今村圭佑さんです。「四月になれば彼女は」のキービジュアルを見て、2022年公開映画「余命10年」を想起された方も多いのではないでしょうか。命の尊さと生きることの素晴らしさを描いた原作の世界観を、美しく儚い映像で完璧に実写化されたカメラマンこそが、今村圭佑さんです。同じく撮影を担当された映画「サヨナラまでの30分」で今村さんの撮られる映像の美しさに気づき、「余命10年」のティザービジュアルを拝見して以来、今村さんの撮影される世界の虜になりました。今村さんの撮影されたビジュアルを見ると、そこに写るのが役を生きている役者ではなく、役の人物がそのまま存在するような、そんな不思議な魅力を感じます。今作でもすでに魅力あふれるビジュアルと予告編が公開されていますが、本編ではこの世界観をたっぷり堪能できると思うと楽しみで仕方ありません。

 

 

夜明けのすべて」ポスタービジュアル - 松村北斗×上白石萌音「夜明けのすべて」がいつでも1100円、auスマパス会員特典 [画像ギャラリー 2/6]  - 映画ナタリー

 

月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さんはある日、同僚・山添くんのとある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。だが、転職してきたばかりだというのに、やる気が無さそうに見えていた山添くんもまたパニック障害を抱えていて、様々なことをあきらめ、生きがいも気力も失っていたのだった。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく二人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。

 

キャスト:松村北斗/上白石萌音

公開予定日:2024年2月9日

PMS(月経前症候群)、パニック障害という身近でありながらも題材にされることの少ない症状を取り上げたことで、これらの症状を抱える人々に対する理解が深まり、救われる方も多くいるのではないでしょうか。本作の注目ポイントは、”現実と希望の融合”です。実際にパニック障害を経験された原作者・瀬尾まいこさんは、「数年前突然パニック障害になり、楽しみが不安に変わる日々がやってきました。うまくいかないことが多い中、それでも、助けてくれる誰かがいて、明日を待ち遠しく感じることができています。

『夜明けのすべて』は、そんな中できあがった作品で、楽しんで書いている普段とは違い、ゆっくりと立ち止まりながらも書き進めていった物語です。映画化され、物語の世界に触れられることを嬉しく思います。また、見ていただいた方にとってほのかな光がちりばめられた温かいものになればいいなと楽しみです。」とコメントしています。実体験を持つ瀬尾さんだからこそ伝えられる、パニック障害の苦しみや抱える抱える葛藤などの現実的な部分と、光の見えない毎日でもきっと立ち上がらせてくれる人がいる、いつか夜は明けるという希望を描いています。明日突然発症してもおかしくない、そんな誰にでも起こりうる身近な病気だからこそ、1人1人が認知し、理解を深める必要性があるのかもしれません。

 

まとめ

 

今年公開予定の映画を4本紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

個人的な意見ではありますが、今年公開予定の映画は、サブスクリプションの配信サービスではなく映画館で鑑賞したい、ぜひ映画館で鑑賞していただきたい作品が多くあると感じています。映画館でしか味わうことの出来ない作品との一体感と、作品を鑑賞した後の余韻を存分に堪能していただきたいです。映画の公開日というものは、情報解禁されてから数か月後、長ければ1年後など待ち遠しく感じるものですが、「この映画を見られる日まで頑張ろう。」「公開日までは絶対に生きなくては。」と未来への希望を与えてくれる素敵な力があると思っています。この記事を通して観たい作品を見つけ、その作品の公開が皆様の生きる原動力となれば幸いです。

 

Tel:03-6712-5946

 

記事:根市涼花

 

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