2023.08.24
ミスマガジン2022読者特別賞に選ばれた株式会社LUV所属「三野宮鈴」主演、ミスマガジン主演映画企画第2弾 「さよならエリュマントス」が8月11日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開予定。
元々は甲府の社会人野球チーム”エリュマントス”のチアリーダーだったココ、ユナ、ミズキ、リナ、スズ、サラはマネージャーの穴倉に連れられて地方の催事場などのイベントに出演させられ、あちこちでドサまわりさせられている。そんな最底辺の地下アイドルのような活動をさせられているメンバーたちと穴倉は喧嘩が絶えず、溝が深まるばかりだ。とある日、またイベント参加のため山梨の温泉街にたどり着いたエリュマントスチームだったが、穴倉の不用意な発言から無用なトラブルに巻き込まれてしまいーー。
①まず映画を観た感想をお願いします。
まず、映画の完成形をちゃんと観たのは今回が初めてでした。大きなスクリーンで私が映し出されるというのが人生初めてだったので本当に感動しました..
やっぱり演じている時ってどういう映画になるのかが分からないまま演じていたこともあって、実際に完成形を観て監督が今回の映画に掛けている想いを改めて実感しました。
今回のテーマが「チアガール」といってもシュールな世界観だったため逆に面白い部分が多くて、自分が演技していたにもかかわらず笑っちゃいました。
本当に面白かったです!
②映画の見どころをお願いします。
見どころは、、いつも聞かれたらこれを言うんですけど、結構チアガールの映画って学園系のキラキラをイメージされる方が多いと思うんですけど、
今回はちょっと暗い感じで「解散寸前?」のシチュエーションの作品なので、いつもは仲のいいメンバー同士が喧嘩していたりとか言い合いしたり、殴られたり、蹴ったりとか
普通ではあり得ないシーンが多いのでギャップがあって最後まで楽しめる映画だなぁって思っています!
③映画冒頭で予告編でも使われていたシーンがあったと思うんですが、いきなりダンスがスタートしてびっくりしました(笑)
あれは私もびっくりしましたし、今見ても笑っちゃいます。ただ踊っているシーンでも色々なカメラアングルで撮影するんじゃなくて真っ正面であえて撮影することで「シュール」になって、その空間ですら楽しめてしまうので、見なきゃわからないなぁと改めて勉強になりました。
④ダンスしている時の雰囲気とかが映画の最初と最後で全然違う印象を感じましたが、そこら辺は意識をしていたんですか?
そうですね、最初は売れないチアリーディングというのがテーマだったので、最初はシュールになるようにみんなで踊っていました(笑)
もともと中学の時にダンスを習っていたので、最後は思いっきり全てを出し切る勢いでダンスをしました。
⑤撮影の裏側で面白かったことありましたか?
旅館で夕ご飯を食べるシーンがあったんですけど、食べるといってもお料理の見栄えもあるので、テイクを多分10回ぐらいしたんですよ。ちょっと食べたら減っちゃって…そしたら新品のお料理がきて..また食べたら新品のお料理がきて..と実はめちゃめちゃ食べてます(笑)
⑥今回夜のシーンが多めな印象ですが、その点はどうでしたか?
今回の作品が暗い感じを出したかったと思うので、明るい時間でも1つのお部屋に篭って夜っぽく出しているシーンもありますね。
ありがとうございます。
次は今回の出演者にフォーカスしたインタビューができればと思います。
■ミズキ(麻倉瑞季)さんはどうでしたか?
ミズキは少し憎たらしい感じというか、性格に難ありみたいな役ですよね。本人も公言しているんですけどミズキは瑞季なんです!(笑)だからそれがめちゃくちゃ面白くて(笑)あと、泣いたり怒ったりするお芝居ってすごく難しいと思っているんですけど、ミズキは本気でずっとキレてるじゃないですか。だからキレているのもすごい演技力だなと思いました。ずっと怒っているだけじゃなくて本当は仲間想いだったりとか、優しい部分をさりげなく遠回しに見せるってところがすごい役に合ってて。ただ優しいだけじゃダメじゃないですか。その塩梅が難しいツンデレを演じられているのがすごいなと思いました。めちゃくちゃ尊敬しています。
■ユナ(咲田ゆな)さんはどうでしたか?
ゆなちゃんは役と同じで私たちの中でも結構明るいキャラで、さすがにあそこまでの天然というかハイテンションじゃないですけど(笑)でもあのテンション感でずっといるって、怒るとはまた別ですごく難しいと思うんですよ。しかもみんなが暗い雰囲気の中でいつもあの天然キャラを全力で演じていたのでめちゃくちゃすごいなと思いました。
■ココ(瑚々)さんはどうでしたか?
瑚々の演技力には本当に圧倒されることが多かったです。実際に自分が親と電話しているシーンだったりとか、ミズキと喧嘩するシーンだったりとか、演技とは思えないくらい本当に言っているみたいで。私もココと二人喋るシーンがあったんですけど、ココは涙もすぐに流せちゃうんですよ。感情的になるシーンが多いのにめちゃくちゃ演技が上手くて、すごく勉強になりました。
■サラ(藤本沙羅)さんはどうでしたか?
私は沙羅と被るシーンがあまりなかったんです。でも沙羅と平井亜門くんのシーンを初めて見た時めちゃくちゃキュンキュンしてすごくいいシーンでした。
■リナ(斉藤里奈)さんはどうでしたか?
リナは冷静な性格のリーダーなんですけど、怒るときは本当に怒りが伝わってくるようなセリフの読み方で、いつも上手だなと思いながら見ていました。普段から里奈はリーダー気質なところがあるので、割と役柄と合ってるなと感じました。
■宍倉(中島歩)さんはどうでしたか?
中島さんは普段から色々な作品に出られていて演技力がすごいのはもちろんなんですけど、あの宍倉というクズを演じるのはすごく難しいと思うんです。それなのに、本当に見ていてイライラしちゃうくらい演技が上手で。叫ぶシーンとか殴られるシーンとか難しいはずなのに、実際にされているみたいに綺麗にクズを演じられていて驚きました。
今回の作品は、普通のチアガールの映画とはまた一味違った面白い内容となっています。内容がお金だったり、群像劇だったり、友情、恋愛、すごく色々な要素が一気にまとめられているのが特徴です。面白いシーンもあれば、感動できるシーンやシュールなシーンもあって、普通の映画よりもリアルを体感できるような作品になっています。フィクションをあまり感じさせないのでこれからご覧になる方も、観ていてドキッとしたりクスッと笑えるシーンが多いのではないかなと思います。いつもの私たちとはまた違ったキャラを演じているのでぜひ観ていただきたいです。
2021年の「グリーンバレット」(監督:阪元裕吾)に続くミスマガジン2022のグランプリほか受賞者を主演にした映画企画を手掛けるのは、「ウルフなシッシー」「アストラル・アブノーマル鈴木さん」「辻占恋幕」で着実に映画ファンの信頼を得て来た鬼才・大野大輔監督。
今をときめくフレッシュなミスマガジンの女優陣6名主演で”解散寸前のやさぐれチアリーダーズ”という大胆不敵な原案を具現化した映画になっている。
訳ありマネージャー・穴倉役を演じた中島歩の他、米本学仁、豊田ルナ(ミスマガジン2019グランプリ)、川瀬陽太、平井亜門、田中爽一郎など一癖も二癖もある個性は俳優陣たちを迎え、辛辣でユーモアたっぷりな会話劇にドタバタ抗争劇で加わった痛感娯楽作品がここに爆誕,,
誕生日:2004年5月17日
特技:スティッチのモノマネ、ルービックキューブ、ピアノ
趣味:絵を描くこと、歌うこと、アニメ、ゲーム、麻雀
WEB実績
・AbemaTV「今日、好きになりました。夏空編」出演
・AbemaTV KOSE「BLENDBERRY」CM出演
TV実績
・2021年11月日本テレビ「超無敵クラス」
SHOW実績
・シンデレラフェス vol.8 オンライン
・TGCteen2021 summer
・TGCteen2021 winter
・超超十代-ULTRA TEENS FES-2022@TOKYO
・シンデレラフェス vol.9
・TGCteen2022 Osaka
・シンデレラフェス vol.10
・TGC和歌山2023
・KANSAI COLLECTION2023 S/S
・TGCteen2023 ICHINOSEKI
EVENT実績
・2022年2月「REDEE ポケモンユナイト HALCUP」出演
YouTube実績
・TEENS Channel 出演PreTV 出演
グラビア実績
・ミスマガジン2022 読者特別賞
MOVIE実績
・2023年8月「さよならエリュマントス」主演
各SNS
Tel:03-6712-5946
記事:寺田祥吾