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映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』でトト子役を務めた、渡邉美穂さんに単独インタビュー!

YC youthclip(YOUTH Clip 編集部)
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映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』でトト子役を務めた、渡邉美穂さんに単独インタビュー!

 

6月12日(金)公開の映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』でトト子役を務めた、渡邉美穂さんに単独インタビューさせていただきました。

 

 

・渡邉さんの思われる本作の見どころを教えてください。

 

原作の『おそ松くん』やアニメの『おそ松さん』は本当に多くのファンの方に愛されてきた作品ですし、本作を見ていただけたら、皆さんそれぞれ推しのキャラクターができるんじゃないかなと思っています。どのキャラクターのどこを切り取っても本当に個性豊かで、とくに今回の実写化では様々な演出や展開を楽しんでいただけるところが大きな魅力だと思います。

“クズでニート”と呼ばれるキャラクターですが、いざというときには、兄弟で力を合わせて困難に立ち向かっていく姿に勇気を貰える作品になっていると思うので、ぜひ劇場で一緒に盛り上がっていただけたら嬉しいです!

 

・原作も前作も存在する作品ですが、ご出演が決まったときの気持ちをお聞かせください。

 

率直にびっくりしました。SnowManのみなさんが出演されていた前作がすごく話題になっていてもちろん知ってましたし、原作も本当に人気なコンテンツだと認識していたので、その実写化第二弾でヒロインという立場をやらせていただけることに、なかなか実感が湧かなかったです。夢のようで想像がつきませんでした。でも撮影の日は迫ってきますし、「やるしかない!」と思っていざ現場に飛び込んだら、6つ子のみなさんをはじめ、共演者、スタッフのみなさんも本当に明るくて素敵な現場だったので、自然と『おそ松さん』ワールドに染まることができた気がします。

多くのファンの方がいらっしゃる作品なので、最初は実写を演じることに対する責任感がすごく大きかったです。でも、それと同じぐらい「この作品は絶対面白いだろうな」という素直に楽しみな気持ちがあったので、ワクワクした気持ちで現場に入ることができたと思います。

 

 

・演じられたトト子ちゃんはみんなのアイドルで、マドンナ的存在でありながらも超毒舌という印象的なキャラクターでしたが、渡邉さんの思われるトト子ちゃんの魅力を教えてください。

 

まさに、そんなギャップがあるのがすごく魅力的だなと思っています。キュルルンとして、みんなの憧れのマドンナという可愛らしい姿でありつつも、ここぞというときに6つ子たちに対してぶつける毒舌具合。ただ愛嬌を振りまくだけでもなく、ちゃんと自分の思ったことはストレートに言うし、イラッときたら、それをちゃんと出すんです。それが本当に素直で無邪気で可愛いなと感じていて、普段生活をしていると、本音を飲み込んでしまったり、思っていることをそのまま吐き出すことが難しい時もありますが、今回この役を演じて、すごく気持ちよさを感じました。素直さや、無邪気な部分はやっぱり忘れたくないなと改めて思いました。

 

・渡邉さんご自身との共通点はありましたか?

 

私は元アイドルで、トト子ちゃんは現役アイドルというところが大きな共通点でした。トト子ちゃんの歌唱シーンは自分のキャリアと重なる部分もありましたし、共感するところも多かったです。

あとは、トト子ちゃんの持つ二面性やギャップも自分に少し似ているなと思いました。だからこそ、暴言を吐いたり口調が荒くなったりするシーンも不思議と違和感がなかったです。「意外としっくりくるな」と感じました(笑)感情を爆発させるような場面も演じやすかったです。

 

 

・セリフ量も非常に多かったと思いますが、役作りや監督とのすり合わせはどのように行われたのでしょうか?

 

監督とは現場でもたくさんお話ししましたし、撮影前にはマンツーマンで読み合わせもしていただきました。その中で特に話し合ったのが、トト子ちゃんの“毒舌の塩梅”です。やりすぎると怖く見えてしまうので、セリフのテンポや間の取り方、声色などを何度も一緒に探っていきました。

私が最初に登場するシーンは、とにかく早口でまくし立てるセリフが多かったので、まずは噛まないように何度も練習しました。ただ、淡々と話すだけでは面白くないので、「ここは勢いよくしゃべるけれど、この語尾はキュルンと可愛く」など、現場で監督から細かくアドバイスをいただきながら作り上げていきました。本当に繊細に演出していただいたので、すごく勉強になりました。ただ、正直なところ最初の登場シーンは頭がパンクしそうでした(笑)。

 

・改めて、撮影現場の雰囲気について教えてください。

 

本当に明るい現場でした。もちろん本番になると皆さん役に入るのですが、カメラが回っていないときはずっとたわいもない話をしていて、そのままのワイワイした空気感で本番に入っていくんです。だからお芝居のテンポも自然と作りやすかったです。

私は千葉雄大さん以外ほとんど初対面だったので、最初はかなり人見知りを発動していたのですが、6つ子の皆さんが常に場を盛り上げてくださっていました。グループで活動されている方もいらっしゃいますし、先輩後輩の関係性もあるので、普段からこんな雰囲気なんだろうなと思えるくらい仲が良かったです。とくに小島健さんはずっと明るくて、現場を元気にしてくださる存在でした。私はその空気に助けてもらいながら撮影していました。

「どうしたらもっと面白くなるか」を全員が考えている現場でもあって、印象的だったのは、佐野晶哉さん演じるチョロ松のとあるシーンです。ネタバレになるので詳しくは言えないのですが、本来は台本になかった演出が、現場で生まれたアイデアから採用されたんです。照明やカメラとの偶然の組み合わせで生まれた面白さを監督やスタッフのみなさんが柔軟に取り入れていて、そうした遊び心やアドリブがたくさん詰まっています。本当に温かい現場だったなと思います。

 

 

・トト子ちゃんの衣装についてお聞かせください。とくに印象に残っている衣装はありますか?

 

やっぱりお魚のアイドル衣装ですね。

実はあの衣装、3Dスキャナーで私の頭部をスキャンして作られているんです。私の頭の形にしか合わないように、魚のかぶり物が制作されていて、まさに私専用の衣装でした。

洋服もすべて私のサイズに合わせて作っていただいているので、あの衣装を着られるのは私だけなんです。顔が一番綺麗に見える角度はどこか、魚のうろこや目玉の質感はどうするか、光が当たったときの反射具合はどう見えるかなど、本当に細かいところまでこだわって作られていました。ヒレの薄さや、スカートと靴下の間のいわゆる“絶対領域”のバランス、紫色のブーツの色味まで、細かく話し合いながら決めていったんです。トト子ちゃんにはタコの触手が付いているのですが、その向きやうねり方まで綿密に計算されていました。肩についている貝殻も、「どうすれば本物の貝殻らしく見えるか」という話を真剣にしていて(笑)。現場で聞いたこともないような会話をたくさん重ねながら作り上げた衣装なので、原作へのリスペクトが本当に詰まっています。前作には登場していないコスチュームでもありますし、原作ファンの皆さんにも納得していただける再現度になっていると思うので、ぜひ注目していただきたいです。

あとは、歌唱シーンの撮影もかなり大変でした。あの衣装は素材の関係で通気性がほとんどなくて、かぶり物を外すと汗びっしょりだったんです。体中汗だくになりながら歌って踊っていたので、本編では爽やかに見えているかもしれませんが、その裏にはそんな苦労もありました(笑)。ぜひそこも含めて楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

 

・6つ子の怠惰っぷりも見どころのひとつですが、渡邉さんは休日をどのように過ごされていますか?

 

昔は本当にインドアでした。

10代の頃は、1日休みがあったらパジャマのままベッドからほとんど動かないような生活をしていたんですが、最近はかなりアウトドアになったと思います。休みの日は出かけることも多いですし、結構分刻みで予定を入れてしまうタイプです。ただ、何日か連続で休みがあるときは、そのうちの1日は何もしない日を作ろうと決めています。とくに撮影が続いた後の休みはどこにも行かないですし、頭も使わないようにしています。スマホを見ると仕事のことを考えてしまったり、ネットを見続けていると頭を使ってしまうので、部屋の隅に置いておくこともあります。その代わりに、レゴを作ったり料理をしたりしながら、デジタルから少し離れて過ごすことで、仕事モードからしっかり切り替えるようにしています。

昔は本当にだらしないタイプだったんですが、一人暮らしを始めてから親のありがたみを実感して、自分でも驚くくらいしっかりしました。だからこそ、6つ子のみんなにもいつかは自立してほしいなと思う反面、ずっとあのままでいてほしい気持ちもあって(笑)。そのジレンマがありますね。

 

 

・最後に、本作をご覧になるZ世代の皆様へメッセージをお願いします。

 

今回の主人公である6つ子たちはニートで、世間から見れば決して褒められるような生き方ではないかもしれません。それでも、みんなそれぞれ夢中になれる好きなものを持っています。なにかを純粋に好きでいられることや、一生懸命になれることって、とても魅力的なことだと思うんです。人生にはうまくいかないこともありますし、壁にぶつかることもあります。でも、この映画を観ると、好きなことに夢中になることの楽しさや大切さを改めて感じていただけると思います。そして6つ子は兄弟なので、近くにいる人との絆に気付かせてくれる作品でもありますし、少し疲れたときや行き詰まったときに観ると、きっと元気をもらえると思います。

ぜひ劇場で楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

【作品概要】

 

 

映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』

Aぇ! group

草間リチャード敬太 西村拓哉

渡邉美穂 大貫勇輔 なえなの 野口衣織(=LOVE)/三宅弘城 木村多江

 宮内ひとみ 千葉雄大 

船越英一郎

監督:川村泰祐 脚本:宅間孝行 音楽:橋本由香利

主題歌:Aぇ! group「でこぼこライフ」(UNIVERSAL MUSIC)

原作:赤塚不二夫「おそ松くん」

制作:はちのじ パイプライン 配給:東宝

© 映画「おそ松さん」製作委員会2026

 

お問い合わせはこちらから

Tel:03-6712-5946

 

取材・記事・撮影:根市涼花

 

 

 

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