2023.04.25
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ジャニーズJrのHiHiJets井上瑞稀(22)と女優の久間田琳加(22)がW主演を務める5月12日(金)公開の映画「おとななじみ」のプレミア試写会が24日、都内で行われた。主要キャストである、萩原利久、浅川梨奈、フルーツポンチの村上健志、アンミカ、松金よね子、髙橋洋人監督らも登壇し、「おとななじみ」の魅力を伝えた。
まずは挨拶。優しくて、でも恋には鈍感な超残念男子青山春を演じたHiHiJetsの井上瑞稀から。「皆様本日はお忙しい中ありがとうございます。青山春役を演じさせていただきましたHiHiJetsの井上瑞稀です。こうして皆様に笑顔を届けられることを本当に嬉しく思います。本日は最後までよろしくお願いいたします。」舞台袖で緊張していたが、少し話したから緊張はほぐれたかと聞かれたものの「めちゃくちゃ緊張してます!だいぶ堅い挨拶になっちゃったなと」と話した。次は春を小さい頃から思いながらもついつい世話を焼きすぎてしまうおかん系女子、加賀屋楓を演じた久間田琳加。「加賀屋楓を演じさせていただきました久間田琳加です。今日は皆さんお越しいただき本当にありがとうございます。だんだん公開が近づいてきているのを感じて、すごくワクワクドキドキしています。今日は楽しみたいと思います。よろしくお願いします。」春と楓の幼馴染で頭が良くて仕事が出来る超完璧クール男子、蓮見伊織を演じた萩原利久。「こんばんは。蓮見伊織を演じました萩原利久です。ちょっとあの、完璧男子って言った時にちょっと笑うのやめてもらっても良いですか?」と井上にクレーム。すると井上は「ごめんなさい、先程の男性とはあまりにも違ったので(笑)失礼しました」と返答。舞台袖での様子を暴露されそうになり「あ、完璧男子です。よろしくお願いします。」と上手く締めた萩原。その次は同じく春と楓の幼馴染でありモテ姉御系女子小戸森美桜を演じました浅川梨奈。「はい。小戸森美桜を演じさせていただきました、浅川梨奈。本日は短い時間ではありますが、皆さんに映画の良さ、そして、おとななじみの良さを伝えられたら良いなと思っています。短い時間ですがよろしくお願いします。」楓の勤めるお弁当屋さんのエリアマネージャーで結婚していることを隠し、楓にアプローチをする目黒智弘を演じたフルーツポンチの村上健志。「どうも、村上健志です。よろしくお願いします。もう、今言っていただいたのが内容に出てきますのでそれを確かめてください。よろしくお願いします。」幼馴染たちが集まるカフェの店長で愛情いっぱいに春と楓の背中を押す蝶子を演じたアンミカ。「はい、皆さん今日も一期一会で嬉しいわぁ。手を振るとね、息の交換になんねんて。手を振りましょう!あの、本当に皆さんから若いエネルギー沢山頂きながら、こう答え出さずに見守るというね、難しさを演じさせて頂きまして、すごく楽しかったです。恋したなるし、綺麗になりたなるから二回は観に来てね。皆に広めてね。よろしくお願いします。」蝶子さんのカフェの常連で幼馴染たちを優しく見守るが、実は別の顔も持つトメを演じた松金よね子。「どうもこんばんは。松金よね子です。トメさん役をやらせて頂きました。こんなにね、お嬢さんばっかりで、もうしばらくずっと見たことのない光景だったので、おばあちゃんはもうびっくりしちゃってますけど、楽しんでください。皆さんに背中を押されながらやってました私は。押しながらじゃなくて(笑)。もう本当に皆さんすごかったんで。ぜひ楽しんでください。よろしくお願い致します。」そして本作のメガホンを取った髙橋洋人監督。「髙橋洋人です。本日はご来場頂きましてありがとうございます。ようやくこの映画がみなさんに観て頂けると思うと、嬉しさでいっぱいです。本当に素敵なキャストの皆さんにご出演頂いてありがとうございました。よろしくお願い致します。」
映画の中で長年の幼馴染の雰囲気を出すために心がけたことを聞かれると、萩原は「なんかあった?」と浅川に全振り。しかし、浅川も「えーっとねぇ同じこと思ってた。なんかあった?」とお互い質問状態に。萩原は「いや本当に監督からも幼馴染の空気感をとにかく大事にして欲しいっていうのは撮影前から言われてて、何とかしないとなと思って、一応最年長だし、4人の中で一応!」と最年長であることを控えめにアピール。続けて「なんかすごく猫被っちゃったんですよね。最初撮影に入った時、なぜかちょっとお兄さんぶってしまって、凄くクールに現場は入っていったんですけど、半日ぐらいで崩壊したんですよね。」と話すと、浅川に「3時間ぐらいだったよね」とツッコまれ「なんかそれぐらいあっという間にね、コミュニケーションが取れていたから。」と萩原が話した。そして、「意識とかは特にしてないっちゃしてないかもしれないですね。」と幼馴染4人が総意した。萩原が現場に入ってきた時にちょっとクールにしてるなっていうのを感じていたかを聞かれると井上は「僕はもともと今回初共演で、利久君は凄くクールな方だと勝手に思っていたんですけど、最初お会いした時は凄くクールで優しいお兄さんで「何歳なの?」みたいな。凄い優しいお兄さんでカッコ良いなと思ってたんです。でも、いざ撮影始まったら楽屋で歌って踊っちゃう、、。」と萩原の意外な顔を暴露。焦った萩原は「ちょっちょあのさ、いっぱい人がいるから。あのこのままのイメージでいさせて。完璧なまんまの方で行きたい(笑)」と話しを遮り、「歌って踊ってた話はあんまりしない方が良いですかね?」と井上に言われタジタジになりながらも「それぐらい陽気な現場でした!」と締めくくった。浅川は「主演2人が極度の人見知りっぽい感じがありましたし、監督さんやプロデューサーさんからもそれは言われてたので、私と萩原君は、あ、多分ここ2人が色々話しかけた方が良いんだろうなとか色々思ってたんですけど、撮影が終わって楽屋に戻ると萩原君が歌って踊ってたりとか、、」とまたも萩原は歌って踊っていたことを暴露され「そんなやってないでしょ!」と焦っていた。浅川は笑いながらも話を続けて「凄いもう毎日のように歌って踊って、本当にそういう感じだったのでわりと打ち解けるのも早かったのかなと思います!!そして、1番はアンミカさんが現場にいらっしゃって下さってからもう空気が一変したというか、やっぱりアンミカさんがここ4人と一緒にずっとお話して下さったりとかして。」とアンミカがムードメーカーであったことを話した。アンミカは「すごいの、若いエネルギー欲しいじゃない。こういう風に!」とお香を浴びる真似しながら話した。アンミカは「それでちょっと話しかけたらいっぱい質問して下さって、でもね、松金さんはね4人が本当に幼馴染だと思ってたんですよね?」と暴露。松金は「そうなんですよ、本当にね、私が現場に行った時には4人でペラペラペラペラペラペラペラペラ、ずーっと現場でも休憩室でもね、話してるから。本当に仲が良かった。」と撮影中の4人の様子を話した。アンミカは「あの4人って本当に幼馴染なのねって言うからそんなわけないです」と笑いを誘った。
大人チームとして春や楓世代の若い人たちに伝えたい想いを聞かれたアンミカ。「そうですね、成長の過程って痛み伴いますからね。ほら、失敗したらどうしよう思ってな。一歩前出されへんことあるけど、世の中の成功者、皆沢山失敗してるから。若い時の失敗って失敗じゃなくてね、そこに学びと発見があってね、それを未来に活かしたら失敗じゃないの。だから、皆人生楽しんでな。今を楽しんでな。今を楽しんで未来にプレゼント渡していく。」と話した。どうですか?と振られた井上は「しびれますね、アンミカ塾入りたいです、僕。」と食い気味に回答。するとアンミカが「井上君、撮影の時、私に聞いてきた唯一の質問が「ほんまにスパイと付き合ってたんですか?」」だったと暴露した。松金さんは映画を通して若い世代に伝えたいこととして、「最近は好きな人をマッチングアプリで選ぶとかね、そういう時代になってきている中、こうやってずっと子供の時から好きだった人にやっと恋を打ち明けるなんてね、そういうなんていうんだろう、昭和の時代の心のトキメキみたいなものを感じられて、ものすごくね好感を持てました。だからもうAIに選んでもらうとかじゃなくて、自分の気持ちでね好きな人を選んで信じていってくれたらよいなと思います。」と話した。
髙橋監督は撮影中、久間田と井上の2人が座長としてどのような姿勢で撮影に取り組んでいたかのか、監督の目にはどう映ったかを聞かれて、「春くんは超残念男子で普段HiHiJetsでステージに立っている姿と真逆の性格で頑張られたと思うんですけど、現場にいる時はほぼずっと春のままと言いますか、ちゃんとどこかでスイッチを入れてきて、そのままずっと春でいた気がします。1人で日向ぼっことかして、皆スタッフもそれを見て、あ、春がいるっていう感じでスイッチを入れてきてくれていたんだなという感じでした。そして、そんな残念な男子を世話しなきゃいけない楓ちゃんの役だったので、最初から怒ったり、ゴリラのポーズをしたりをしないといけなくて、普段見ない久間田琳加さんを見せてくださいって話したらですね、ご自宅で鏡で変顔や怒った顔を研究してきたそうで、そういう凄い変なことをやってるんですけど、真面目に取り組む様子が可愛らしくて、こう楓とか春って言う人物に映っているような気がしまして、2人ともプロフェッショナルな感じがしました。その様子が映画に反映しているんじゃないかなと思います。」と話した。
本作の「近くにいすぎて好きだけ言えないむずきゅんラブコメディ」というキャッチコピーにかけて、「これまで言えなかった実は好きなこと」をフリップに書き紹介するコーナー。最初は松金さん。「この映画には合わないんですけど、私がエミネムが好きだと言うと、えー!なんで!?とか皆言うんですけど、別にファンは年齢制限とかないと思うんですね。だからなんか、言いずらいなと思って。エイトマイルの映画を見てからすっかりファンになって、すっごい早口のラップとかあるし、すごいなぁと。でも、言うのはなんか恥ずかしくて!良いですか?言っても。エミネム好きです!」と意外な暴露をした。アンミカは「駄菓子」が好きと言い、村上は「初夏のど真ん中で背伸びするのが好き」と言い、「どこにも出していない情報なので皆さんSNS等ごめんなさい」と言って笑いを誘った。浅川は「お裁縫」と話し、ミシンを作って、ぬいぐるみの衣装や自分の衣装を作りたいと話した。また、「実家のミシンをもらってきて、使っているんですけど、下糸の蓋がなくて、だいたい布巻き込んじゃってて、あんまり進まない。」と話すと、「新しいミシンでもええんちゃうか?」とアンミカにツッコまれていた。萩原は「オールマイティ・ラボというYoutubeチャンネルが好き」と暴露。「動物の雑学を教えてくれるチャンネルで、僕の中の不動の好きなキャラクターは熊だったんですけど、、チャンネルを見てからダチョウに変わったんです。ダチョウが今1番好きで、2番目に好きなのがパタスモンキーという史上最速の猿って言うのがすごく好き。ダチョウを好きになったポイントはアホすぎるところ。」と話すとアンミカがそうそうとただ一人共感。萩原は「すごいですよね、ダチョウって!」と振ると、「ダチョウはむちゃくちゃアホで首切れるまで喧嘩して、回復力がすごい」とダチョウ知識を披露。萩原は嬉しそうに、「えぐいですよね!何もしないで勝手に回復してっちゃうんですよ。」と共感し合っていた。久間田は「次郎系ラーメンが好き」と話した。あまりの美味しさに衝撃を受けて私のこれからのご褒美ご飯にしようと決めたそうだ。量が多いのでは?と聞かれると、「最初どれくらいか分からなくて、小にしたんですけど、お腹が空いてそのあとリゾットとケーキを他のお店に食べに行ったんです。だから、次は普通サイズにしようかなって思ってます。」と話した。井上は自分のは大したことないと話しながらじゃじゃん!と効果音付きでフリップをめくり「コミュニケーション」と話した。どういうことですか?と萩原にツッコまれると。「コミュニケーション力が皆無で、人と話すことが本当に苦手だったんですけど、この春っていう明るい役を通して、人と話すことの楽しさっていうか、色んな人の価値観を学ぶことがすごく楽しくて、色んな人と話せるように少しずつなりましたね。」と話した。どうやって幼馴染役の3人と打ち解けたのかを聞かれると、「皆さんが話しかけてくれたものに答えるっていうことをしてて、僕、全然引っ張れてないんですよ、今回。」と謙遜。そんな井上に「じゃぁ最初嫌々喋ってたってこと?」と萩原は振った。「違う違う!そんなことはない!」と焦りながら、「なかなか自分でがっと人の懐に入ることができなかったんですよ、でも今回は春っていフうィルターを通して色んな人に話しかけたりしてたのでそれが実生活でも生きてくれた場面があったので、そこからちょっと人と話すことが好きになった」と井上は話した。友達もちょっ増えたそうだ。周りから変わったなと言われるか聞かれると、「まだちょっとなんです!」と言いながらも、「ミュージカルを今やっていて、その楽屋暖簾をメンバーに頼んだんですけど、頼んだら暖簾にでっかく友達募集中って書かれちゃって、そういうので友達作ったりしてます。」と笑いを誘った。井上の話がどうかと聞かれた萩原は「いや全然最後一緒に踊ってたじゃん!最後の方になって俺の踊っているところを撮ってと言わんばかりに!」と暴露し、「違うそんなことしてない!ちょっと待ってくれよ!でも、そんな時もありました!」と上手く締めくくったものの萩原に「だいぶ無理してたの?」と聞かれてたじたじになっていた。そして、「そんなことない!あの時は踊りたくなっちゃうぐらい楽しかった」と話した。
フォトセッション前のフリートークでは、楽屋で井上が「映画で登壇するの初めてだけど、こういうのって何を言った方が良いのかな?」と聞いたら、「こういう時は今朝食べたご飯と昨日食べた夜ご飯を言うんだよ」と言われたと話した。「絶対にそんなわけないってなったんです」と話し萩原の方を向いた。が、萩原のマイクはフォトセッションのためにスタッフに預けられてしまっており、「突っ込んでくれよそこは!」と仲の良さを見せていた。ちなみに井上は今朝はコンビニのマグロ巻みたいなもの食べたと話していた。
最後に久間田と井上から映画を見る観客にひとこと。「本日は皆さん本当にお越しいただきありがとうございました。原作を読ませていただいた時からこの作品はやっぱりキュンキュンもできて、笑えるポイントもあるところがとっても魅力的だなと感じていたので、この素敵なキャストの皆さんと一緒にものすごくたくさん協力して頂いて素敵な作品を作っていただきました。なので、沢山笑って、キュンキュンして頂けたら本当に嬉しいです。本当に今日はありがとうございました。」井上「皆様の今の背中を押してくれるそんなハッピーな映画になっていると思います。本当にこの時間が一生続けば良いのにと思うぐらい本当に素敵な時間を過ごさせてもらいました。その空気感がスクリーンに映っていると思います。皆様の日常がこの映画によって彩られることを心から願っております。本当にありがとうございました!」