コロナが徐々に落ち着き、日常を取り戻し始めている日本の大学生はどのような業界に興味があるのでしょうか?
そして、今の大学生は一体いつから就職活動を意識し始めるのでしょうか?
就活に関する生の声を、現役大学生100人に匿名で聞いてみました!
今の大学生は8大業界の中でどのような業界に興味があるのでしょうか?
大学生約100人に聞いたところ、結果はこのようになりました。
1位 広告・マスコミ(36.8%)
2位 サービス・インフラ(31.6%)
3位 小売(15.8%)
8大業界の中で最も多くの票数を獲得した業界は、広報やメディア関係といった「マスコミ」でした。
マスコミ業界を志望する理由として、
・大学でメディア系の授業を選択しているから
・キラキラしているイメージがあるから
といった意見が挙げられました。
SNSを使いこなすZ世代にとって、広告やメディア関係の職種は身近な存在であること、芸能人と接する華やかなイメージを持たれやすいことが人気の理由でしょう。
アンケートの中で非常に興味深いデータがありました。
アンケートの業界の志望理由に
「父がその業界で働いているから」(商社)
「父の職業柄」(メーカー・ものづくり)
といった、家族に影響を受けて同じ業界を目指すという回答が多くあったのです。
このことから、多くの大学生は大学やインターンだけでなく家庭内でも将来の進路について考えているということが推測できます。
現在就活は早期化している、と昨今話題になっていますね。しかしその噂は本当なのでしょうか?現役大学生はいつから就職活動を意識し始めるのか、こちらも現役大学生100人に生の声を聞いてみました。
なんと大学生の約9割が「大学3年生から就活を始めた・意識し始めた」と回答しました。多くの大学生が3年生の時点で自己分析やインターンなど、就職活動に向けて動き出しているようです。中には大学2年生から企業説明会に足を運んでいるという声もあり、就活市場がこれからますます早期化していくことは間違いないでしょう。
以上、2023年最新版・大学生が気になっている業界まとめでした。
これから就職活動をする学生の皆さんはぜひ参考にしてみてくださいね!
鹿野七々華(Youth Clip編集部)