2024.08.27
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推し活の必需品とも呼べる「うちわ」。
そんなうちわをZ世代推し活女子はLIVEで使う以外にも使うのを知っていますか・・?
そこで今回は、Z世代推し活女子代表の私が最新うちわ情報や使い方についてお伝えしていきます!
従来までの推し活ではLIVE会場でよく使用されていたうちわですが、黒背景に蛍光色が主流でしたよね!
ファンサービスをもらう為や、推しの名前を大きく書く為としてうちわを使用していました。
従来までの推し活では「いかにLIVE会場の中の暗闇の中で目立つか」が重要でした。
Z世代推し活ではLIVEで使う以外に、InstagramやTikTokなどのSNS用としても使用します!
その為従来の暗闇で目立つものというよりも、SNS映えを狙った可愛らしいうちわが主流となりました。
また最近では『ネームボート』と呼ばれる韓国発の推しの名前を可愛くデコるものを推し活現場で多く見かけます!
私も実際に推し活をしているのですが、ネームボードやうちわはLIVEの会場内とLIVE会場外、コラボカフェなどで使い分けています!
基本的にLIVE現場では推しの顔写真うちわの他に、人にもよりますが基本的に2〜3つ持っている人を多く見かけます!2~3個持っていく理由として・・・
・推しの顔写真うちわ→LIVE会場内、LIVE会場外でのSNS写真用、推し活カフェ、POPUPストア
・ネームボード→LIVE会場内、LIVE会場外でのSNS写真用、推し活カフェ、POPUPストア
・ファンサ・カンペうちわ(写真の右:推しからのファンサをカンペのようにまとめたもの)→LIVE会場内
があるからなんです!!
Z世代推し活でのうちわ・ネームボードは2Dだけでなく3Dに見えるものや、糸を使ったふわふわした可愛いものが流行しているのをご存知ですか?
ここからはSNS映え間違いなしのうちわ・ネームボード3選をご紹介します!
①3Dぷっくりネームボード
実際に私が作ったのですが、今は簡単に可愛いスマホでネームボードが作れるんです!ノーマルだけでなくメタリック調のものもありどれも本当に可愛いです!
②ハイブラうちわ
旧ジャニーズ界隈を中心に見かける推しの顔写真うちわの白背景に自分でハイブランドのロゴをデコレーションするもの。
またハイブランドのロゴを際立たせる為に一つ一つ手作業でストーンをつけるのですが、本当にすごいです・・
③もこもこネームボード
実際に手編みで作るネームボードなのですがふわふわしていてSNS映え間違いなしです!
淡色系統と呼ばれるインスタグラマーの方に多く見られるネームボード。
他にも様々なうちわがありますが、実は自作うちわだけでなくLIVE公式グッズにも変化が・・!
最近では『うちわケース』が公式グッズとして売られている事が多くなったんです!
ハイブラロゴうちわのように、推しの顔写真うちわ自体をデコる人が増えたからこそ、
うちわカバーの需要が増え、公式グッズとしてうちわカバーが多く見られるようになったのではないかと考えます。
推し活グッズで進化しているのは実はうちわだけじゃないんです!
もう一つの推し活の必需品であるペンライトにも大きな変化があるんです。
従来では会場内で自分達で色を変えたりして楽しんでいたのに対し、最近のペンライトは外側をデコるだけでなくペンライトの中身自体を自分風にカスタムしたりペンライトの外をデコることもできるように!
また、丸いペンライトにはぬいぐるみ用の被せ物をしたり、リボンを巻いたり、ペンライトにストーンデコをするなど様々なカスタム方法がSNS映えして可愛いと令和オタ活女子の間で大流行しています!
いかがでしたでしょうか?
今回は2024年版推し活うちわ・ネームボード事情について紹介してきました。
平成と令和のうちわの用途の違いとして「LIVE会場内で推しからのファンサをもらうもの」としてだけでなく、「SNSを通して推しや他のファンに見てもらうもの」としても機能しているのではないかと思います。
また推し活うちわが多様化した理由としてSNSの影響が大きく、以前ではオタク達がLIVEやテレビなどの現場で最新のうちわ事情を見様見真似で研究してたのに対し、令和ではSNSの普及により韓国などの他国のうちわや作り方などを知ることができる。更にSNSの動画を通して簡単に真似できることからうちわが大きく進化したのではないかと思います。
私がこれまで推し活を研究してきて、Z世代推し活女子にうちわやネームボードが流行している理由は大きく2つ。
1つ目はうちわを通してLIVE会場などの現場で自分自身の個性を表現できること。
2つ目はうちわやネームボードを使った推し活投稿を通して自分のアイデンティティを生かせる・創り上げる事ができる。
この2つが大きな要因なのではないかと思います。
うちわだけでなく推し活全体にも言える事として、Z世代の推し活は、新たに自分自身を表現・創造できる場所であり普段の自分とは違う新たな自分を楽しめる空間なのではないかと私は思います。
これからの推し活文化がどう変わるのか、引き続き研究していきたいです!
Tel:03-6712-5946
記事:坂本菖