Z世代を超えて、海外でも人気を集めている「おぱんちゅうさぎ」
ゲームセンターのUFOキャッチャーに必ずと言っていいほど置いてあったり、JKのスクールバックのキーホルダーに付いていたり、街中を歩いていると目にする機会が多くあります。
「かわいさがわからない」という声もあるおぱんちゅうさぎがここまで流行しているのはなぜでしょうか?
— おぱんちゅうさぎ (@opanchu_usagi_) August 1, 2023
おぱんちゅうさぎはピンク色のうさぎで、地球に住むみんなのおトモダチ。
いつもみんなを助けたくって、励ましたくって、日々奔走しているよ。
頑張り屋さんだけど、どうにも報われない。
毎日泣いちゃいそうだけど、健気に生きているゾ!
(公式サイトから引用)
おぱんちゅうさぎは、今にも泣きそうな顔がポイントの、パンツを履いたうさぎのキャラクターです。2022年1月末、作者「可哀想に!」さんによってX(旧Twitter)に登場しました。不定期に2コマ漫画で、頑張っているのに報われないおぱんちゅうさぎの姿が投稿されています。
・不憫で報われないところがかわいい
おぱんちゅうさぎの魅力は、「何を頑張っても報われない」という不憫なキャラクター性です。みんなのために頑張っている姿は、ついつい応援したくなってしまいます。
・癖になるおぱんちゅフェイス
おぱんちゅうさぎの涙目フェイスは、今までにありそうでなかったような顔をしていると言えます。ただかわいいのではなく、見れば見るほど癖になるあの顔が、人気に火をつけているのだと思います。
・中毒性のあるテーマソング
2022年8月、作者「可哀想に!」から、「おぱんちゅうさぎソング」が配信されました。この動画はYouTubeにて1400万再生を超える大ヒットで、特徴的なメロディーとリズムが耳から離れず、つい全部覚えてしまったという声も耳にします。この1年後に配信された「おぱんちゅうさぎ ソングオブ バースデー」も300万再生超えで、中毒性があり、耳に残るこの曲も人気の理由の1つだと言えます。
・数々のイベント
2023年、工事の人が来られなくなってしまい、おぱんちゅうさぎが自ら準備をすることになってしまったというテーマのおぱんちゅうさぎ展が開催されました。このイベントは、池袋、心斎橋、広島、仙台、沖縄、福岡、札幌、京都、松本、浦和で開催され、なんと累計10万人以上を動員しました。
また、コラボメニューを楽しめ、オリジナルグッズが手に入る「おぱんちゅうさぎカフェ」や「おぱんちゅ食堂」といったコラボカフェもオープンしています。
全国規模でイベントが行われるということからも、おぱんちゅうさぎの人気の凄さが読み取れます。
今回は、若者からの人気を誇る「おぱんちゅうさぎ」についてまとめました。
応援したくなるキャラクター性や、中毒性のあるテーマソングが人気の秘訣であるということがわかりました。
ユーモアに溢れていて癖になるおぱんちゅうさぎの人気はまだまだ止まらなさそうです。今後のイベントやコラボ情報にも注目です!